ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383474hit]

■5827,閑話小題 〜しまった! ー人工肛門の話ー 14
ストレス障害で早死していた? 私の一番の「憂さ晴らし」は異郷ツアー。
仕事と、アルツハイマーの母との5年半の生活と、事業のストレスが重なり、
非常に危ない状態で、ストレスでストレスを解消するしかないと、敢えて、
短期間で発散できる恐怖の異郷ツアーに参加してきたが、これが即効!だった。
・・・・・・
4732,閑話小題 ー年金生活者になって垣間みえてくる貧困問題? 
2014年02月27日(木)
 年金生活に入って、事業人生の気の張りも緩み、かわり映えのない日々が続く。
年金生活になれば、娑婆ッケも抜け、今さら欲しいモノも、してみたいコトも
然程ない。還暦までが人生の面白いところ。あとは、自然の流れに身を委ねて、
日々、面白、可笑しく生きることを心掛けるしかない。生活に心配ない収入が
あるかないかだが、自然に適応するから不思議。同世代が、二ヶ月後から古希。 
残された人生の期間が、あと平均10年になる。そのうち9年間が介護を必要
とする、というから、そう甘くはない。比較的恵まれた環境の生涯だったが、
ここにきて、周辺が寒々とした空気になってきた。貧困問題である。
以前も書いたが、世界と比較した相対的貧困問題である。この東北震災の
影響が今後、さらに深刻になり、日本は貧乏国になることは避けられない。 
  以前にも少し取り上げたが、ーその辺りをネットでみるとー
《 日本の貧困率についての最新のデータ、OECDの2009年の統計によれば、
 日本の相対的貧困率は16.0%で、この年に調査された中では、イスラエル
20.9%、トルコ19.3%、チリ18.5%に次いで4番目に相対的貧困が高い。
同年調査された韓国(15.3%)よりも高い率。2009年には調査されなかったが、
かねて貧困率が高いアメリカ合衆国が17.3%(2010年)、メキシコが20.4%
(2010年)である。日本より貧困率が高いメキシコ、トルコ、チリはいずれも
OECDには加盟しているが、先進国と言える経済力ではないため、日本は先進国
の中でイスラエル、アメリカに次いで3番目に貧困率が高い国になる。
逆に西欧諸国は大半が10%以下、全調査国中最も低いスウェーデンとデンマーク
の5.3%を筆頭に、北欧の貧困率が低い。厚生労働省の調査では、日本の相対的
貧困は2009年の時点で16.0%は、データが存在する1985年以降で最も高い数値。
2007年の国民生活基礎調査で、日本の2006年の可処分所得の中央値(254万円)
の半分(127万円)未満が、相対的貧困率の対象となる。これは、単身者では
手取り所得が127万円、2人世帯で180万円、3人世帯で224万円、4人世帯で
254万円に相当。日本は、かっての調査で北欧諸国並みの水準で「一億総中流」
と言われたが、1980年代半ばから2000年にかけて貧富格差が拡大し相対的貧困が
増大した。なお、ジニ係数と相対的貧困率は定義が異るので一概に比較は
出来ないが、単身世帯を含めたすべての世帯における年間可処分所得(等価
可処分所得)のジニ係数で国内格差をみると日本はアメリカ・イギリス・
カナダ・オーストラリアの英語圏諸国より格差が小さく、フランス・ドイツと
ほぼ同程度の格差であった。相対的貧困率は、1980年代半ばから上昇している。
この上昇には、預貯金や不動産を所有しつつも収入は年金しかない「高齢化」や
「単身世帯の増加」、1990年代からの「勤労者層の格差拡大」が影響を与えている。
「勤労者層の格差拡大」を詳しくみると、正規労働者における格差が拡大して
いない一方で、正規労働者に比べ賃金が低い非正規労働者が増加、また
非正規労働者間の格差が拡大しており、これが「勤労者層の格差拡大」
の主要因といえる。》と、やはり深刻である。
▼ 年金生活に入って、家にいるケースが多い上に、見栄など、どうでも良い
 年齢だが、それでも思わぬ出費が次々かさむ。リーマンショックによる静かな
恐慌と、大震災による影響で、マイナスの影響を受けるのは、貧困層。我われ
世代は「良い時代」を生きてきたが、これから「悪い時代」に生きることになる。 
良い時代を知らないから、それが当り前?
・・・・・・

[5]続きを読む

02月27日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る