ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5787,閑話小題 〜どうも咽喉風邪が…
それともなくなったのか、私は一度も見ていない。≫
▼ 字のない○×だけの葉書でも、書かれてない空白に情報が詰まっている。
 ○×だけで、多くの感情を表現できるもの。自分は分からないが、14年間の、
このブログにも、エネルギーだけは十分に詰め込んだため、多くの情報が
詰まっていたのだろう?成るほど、後で読み返すと、経験の痕跡は言葉で
残すことが可能と実感する。ダイアリーに心の天気図を◎○△×を付けて
おくのもよい。で、昨日は○のち×!気象も、記録が可能で、△×。夕飯?
シネマ評、TV観戦の大相撲もドラマ評も、可能。 問題はするかしないか。
・・・・・・
4692, 中年期の8つの危機
2014年01月18日(土)
         『心を癒やす言葉の花束』アルフォンス・デーケン著 
 この中で「中年期の8つの危機」を紹介しているが、曖昧に生きてくると、
晩年の老年の危機になる。以下は老人への要素であり、乗り越えられないと、
老醜として現れ出ることになる。 ーまずは、その8つの危機から
� 時間意識の危機(残された時間が少なくなってきた感覚に目覚める)
� 自分の役割意識の危機(多くは中年期までに社会的に一つの役割をはたす)
� 対人関係における危機(協調や柔軟性が失われ対人関係が巧くいかなくなる)
� 価値観の危機(若い頃の価値観が揺らぎ始める)
� 思いわずらう危機(健康や将来に対して無用な不安や思いわずらいが増える)
� 平凡な人生の危機(仕事も家庭も平凡な繰り返しが多くなりがち)
� 死に直面する危機(段々と死に向かっていることを意識させられる)
� 真面目になりすぎる危機
 ▼ これが濃厚になったのが、熟年の危機。中年以降の読書の何割かは、
  この問いかけの内容と言ってよい。 還暦後の問題は、まさに、この問題。
「�先が少ない �粗大ゴミ化 �他人が煩わしいが、寂しい 
�人生への否定的鳥瞰(後悔)�将来への不安 �平凡な日々 �死の恐怖(無知)
�真面目になりすぎ 」とすると、私のこと?かと、心の中を見透かされた
 ような内容だが、これは自分でしか解決できない問題。その手っ取り早い
 解決方法は読書習慣。長年の早朝の読書もあって、これらの危機は乗越えて
 きた?が、これは100%解決できない問題。その何割かを解消する
 だけでも、数倍は楽に暮らすことができる。特に、老年は「夫婦が改めて
 向き合う時期」。多方が「うまくいっていない?」8割以上の既婚カップルが、
「相方の考えたり欲したことを自分に話して欲しい」と望んでいる。
 しかし配偶者の75%が、「それを聞くのをためらう」という。ここで著者は、
 より良い関係を維持するためには、否定的瞬間の5倍の肯定的瞬間が必要という。
 そのため、一緒に笑う、一緒に遊ぶ、特別な祝いごとなど、夫婦で楽しい時間
 を共有性を説いている。 そういえば、�の真面目になりすぎる危機、
 禅僧のような生活?をしている現在、何かドッキとする要素である。
 残された僅か?な人生、これまで生きてきた、生きている世界を貪欲に
 求めると、�〜�をクリアーするしかない。それも自分との格闘の中で。 
 そうすると、�になってしまう、ということ。それも、これも森林から、
 サバンナへの移行時の危機。�の平凡な日々でも、読書生活の質もある。
 そうこう考えると、老年は孤老が似合うのは、当然である。
・・・・・
4325, 財政恐慌 −3
2013年01月18日(金)
    ー次の質問群であるー    『財政恐慌』浜矩子著 
 ● どれくらい遠くまで行かないと、行きたいところに行けないのか
 ● 行きたいところに行けた時、そこが行きたかったところであることを、
   我々はどうすればわかるのか、
 ● 我々は地図を持っているのか
▽まずは「どれくらい遠くまで行かないと、行きたいところに行けないのか」より

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01月18日(水)
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