ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5744,閑話小題 〜同級会 A
思いもよらないチャンスが、そこにあった。 それが運命を変えてくれた。
三年前の節目の「第三の道」とは何だろう。 足元を見直し、内省をより深く
すべきということ? 日々を味わう? 実際、自然の成り行きで、そうして
いるが・・ 今さら第三の道でもないか! 「死の淵に立ってこそ分かること、
後悔することを、今、経験しろ」ということか。 日々を楽しみ、味わって
過ごせば、第三の道を歩くことになるが。
・・・・・・
4647, 閑話小題 ー「考えないこと」こそ罪 ー2
2013年12月06日(金)
* 「考えないこと」こそ罪 ー2
 人間が考えないのは、「馬鹿の壁」に取り囲まれているからである。
 その「バカの壁とは何か?」をネット検索すると・・・
《「養老 孟司の『バカの壁』を解りやすく説明してください」の問いに対し、
「人間は、外界からの刺激を感知する際に、その刺激に対してX(エックス)
という変数をかけている。例えば私たちは、自分が大好きな歌を聞くときには、
「その歌」×「限りなく大きなX」に導かれる値を刺激として受止めています。
一方、まったく興味のない歌を聞くときは、「その歌」×「限りなく0に近いX」
から導かれる値を刺激として受け止めています。そのため、前者の刺激が非常に
大きく、その人に対して多大な影響を持つのに対し、後者の刺激は「空気」
のような存在です(レストランの有線放送が良い例)。「バカの壁」とは、
こうした「外界からの刺激に対する無意識の判別」を指す言葉だと理解します。
もし全ての刺激に「大きな変数」をかけてしまうと、その結果頭に入ってくる
刺激に対応しきれなくなるため、刺激の必要不必要を判別するこの機能は非常
に重要です。それは外界の刺激に対する「目隠し、壁」としても働いている。》
▼ バカの壁は決してマイナスだけでない。問題は、自分のそれを意識できるか
 どうか。人間である限り誰もが考えている。問題は、より広く、より深く掘り
下げて考えようとしないこと。現在、アベノミクスのミニバブルが起きつつある。
15〜6年前のデフレ直前1990年代半ばに似ている。その後に2001年の9・11テロ、
2008年のリーマンショック、そして、2011年の東北大震災が起こった。
現在の私の立ち位置の高台からは津波(恐慌)の本体が見えるが、眼下の海辺
近くの街中で、宴会で酔い遊んだり、仕事をしている人は、次の大津波が
見えない。それを察知するに、自頭で考えるか、情報に対する己の勘しかない。
そこで、近い将来の犠牲者達が、高台に避難した人を不思議そうに見ている。 
笑っているのもいる。ところで、『そういうアンタ、考えているの?』と
言われると、『ウ〜ン!』になる。石原慎太郎がつくりあげた尖閣列島の
国境問題。下手をすると戦争だが、今の日本には、これで良い。目先に迫った
危機が、ピンとこないようだ。「考えない」のはの罪であり、罰になる。
最初の余波で浚われた罰を受けた私が言うのだから、間違いない。
・・・・・・
4282, 閑話小題 ー人生、面白くなければ
2012年12月06日(木)
  * 人生は面白くなければ生きる価値がない
 レイモンド・チャンドラーの小説に出てくる、フィリップ・マーロウの 
「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」
の言葉をもじった、「人生は明るくなければ生きていけない、でも面白く
なければ生きる価値がない」の言葉を、ある本でみつけた。高杉晋作の都都逸、
「おもしろき  こともなき世を  おもしろく」に、相通じていている。
この年齢になり、世相も心も暗くなりがちになると、一日一日を如何に面白く
時間を過ごすかが課題になる。その辺は、長年かけて鍛え上げてあるが。
ただ明るく面白ければいい、のではない。人生を貫く信念がなければならない。
  * 書斎の楽しみ !
 去年の春以来、書斎に一日4〜5時間はいる。この随想日記の下書きや、
読書、そしてネット・サーフィンが主。他には、日記や、音楽を聴いたり・・
早朝2時間、午前中2時間、夕方1時間。 この三本柱の時間帯と、寝室に

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12月06日(火)
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