ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5714,閑話小題 〜2016/11/06
を保てなかったが、冷静な自分がいたことも確か。それでも大波の中、
思わず水を飲んで、窒息しそうになっていた?
『何事も、最善と思えば最善に、最悪と思えば最悪になるから、こう捉えて
いた方がよい』ということか。これは、大病、大事故にも言換えが可能?
少し話が変わるが、実兄が7〜8年前に倒産した時のこと、居酒屋で、慰めで、
彼の親しい友人の実名をあげて『大病で死ぬわけでなし、決して最悪の事態
ではないよ。Oさんは、無事に会社整理をしたが、実は末期肺ガンかもしれない。
これは、最悪の事態でないよ!現に生きていられることに感謝をした方が良いよ』
と、慰めたが、その2年後に、本当にOさんが肺ガンになって入退院を繰返して
いるという。この年齢になると、内なる黒鳥が、いつ舞い降りてきても
不思議でない。まだまだ、当時の森の中での夢をみる。・・当然のことだが。
・・・・・・
4617, 閑話小題 ーチョット何か変じゃないか?
2013年11月06日(水)
* 今の空気、チョット何か変じゃないか?
12年前のリーマンショックで、以前に経営していたビジネスホテルの売上が
三分の二に、そして5年前のリーマンショックで、その半分になり、合計で
三分の一まで売上が激減し、事業断念を決断した。その間、国の政策で何とか
追加借入無しで、何とか傷口が広がらないうちに止めることでき、最小の傷で
済んだ。問題は、その後。本当に景気が回復してきたか?である。
実感として景気回復は、ほど遠い世界。政府は消費税の増税までと何とか
持維持しているが、何が起きても不思議でない。タクシーの運転手や、
周囲の話も、いま一、ハッキリ聞こえてこない。給与などの収入減を、
デフレ効果で、何とか遣り繰りをしている? 団塊世代は年金生活の中、
退職金で何とか食いつないでいるが、日々、厳しさが増している?
この事態の中で、誰も黙して語らず。 一般的な趨勢はどうか?というと、
平均預金残高が1100万だが、ローン残もある。平均より多い人も、ゼロもいる。
そこで収入の中間点の人はどれくらいか?といえば、400万。預金ゼロが30%。
マスコミが勝ち組とかいう資本主義の、お金優先の価値観で、洗脳するため、
大多数を占める負け組?の不満が充満する。
ー 先週末のNHK、日本新生「熟年サバイバル〜年金減額時代を生きる〜」
がシビアー 〜その内容といえば〜
《「定年後は、年金をもらいながら悠々自適の生活…」、そんなサラリーマン
の人生設計が成り立たない時代が始まった。厚生年金の受給開始年齢の引き
上げが今年度からスタート。現在52歳以下の男性は65歳まで年金が受け
取れなくなる。定年後、ゆとりある生活を送るために必要な費用は、民間機関
の意識調査によると月37万円で年金の受給額は月23万円、14万円の不足だ。
支給開始年齢の引き上げで、状況はさらに厳しくなる。「生きがい」のため
だった定年後の就労が「生きるため」の手段とならざるを得ない状況になって
きているが、定年後の職探しは厳しいのが現実だ。一方、今年から始まった
「65歳までの希望者の雇用義務化」を受け、中高年社員の再教育に乗り出す
企業も現れるなど、「シニアワーカー」の活用が人口減少社会の成長の鍵を
握る課題となっている。しかし60歳以上の増加する「シニアワーカー」
の雇用を確保しようとすれば、若い世代との雇用のイス取りゲームが激化し、
社会の不安定化を招くという指摘もある。どうすればシニアワーカーに
活躍してもらい、社会全体に貢献してもらうことができるのか?
そのために個人、企業、そして社会全体は何ができるのか?徹底的に議論する。》
▼ この国の経済力が三分の二になっているに関わらず、政治の貧困のため
ダウンサイズ出来ず、ひたすら破滅に向けて借金を重ねているのが現状。
裸の王様と同じで、誰も、それを大声で主張できない。定年延長は若い世代の労働
にはマイナスという、悪循環が起きている。これで景気回復といっても無理がある!
中小企業には地獄の鍋の蓋が大きく開き、で、東京オリンピック!
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11月06日(日)
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