ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5706,マネー・ワールド � 〜資本主義の未来
ところ、品の良さそうな老人が、秘書らしき人とコーヒーを飲んでいた。
近くの人が小声で、「あの人が、ニッカの創業者の竹鶴さんだよ」といって
いるのが聞こえてきた。二人とも黒のスーツにノーネクタイの白ワイシャツ姿。
品が良いが人を寄せ付けない空気が、その席に漂っていた。私の連れの話では、
奥さんがイギリス人で、数年前に亡くなったたという。当時も知名人だった。
まさか、47年後の朝ドラ主人公として、たち現れるとは思いもよらなかったが!
 懐かしい思い出の一コマであった。調べてみると、奥さんリタは1961年に、
マッサンは1979年に亡くなっていた。生まれが1894年というから、当時の年齢
は73歳。当時、かなりの年寄りに思えたのは、私が若かったため? ところで、
当時、親しくしていた友人を軽井沢に連れて行ったが、その後、軽井沢に別荘
を持ったという・・ その友人とは、卒業間際に大喧嘩をして、絶交状態? 
人生、色いろある。 所々にある大きな池と並木道を、山荘の宿泊客や、
同僚のホステラーと、早朝、歩いた良い思い出がある。学生時代には、将来の
手がかりも何もかも無かったが、背中に羽があるかのように飛び回っていた。
   * 家内が、ある会の議事録の筆記を頼まれて
 毎日、文章を十数年来、書いてきたこともあり、文章書には抵抗はないが、
家内にとって、議事録をまとめるのは初めての経験。必死の形相で四苦八苦。 
以前もイタリアのポンペイで迷子になった時の対処の礼に、機内で添乗員に
メモ書きに添えて礼金を渡すことにしたが、その文章が書けないという。
そこで、私が、家内にかわって書いたことがあったが・・ 
また、『どうしたら良いか?』というから、『上手く書こうと思うな。
雛形を探し、とにかく、拙速に書き上げること。問題は、その後の、書直しを、
何度かすること』と、答えた。 こういうのは、一気に書きあげるしかない。
この程度の随想日記でも、前日まで書上げた内容を、60〜90分もかけ添削を
している。 そう簡単に、気持ちの入った文章など出来ようはずがない。
 何事にも、言えることだが。
・・・・・・
4609, 閑話小題 ー金からの自由
2013年10月29日(火)
  * 金からの自由と解放感!
脳科学者・認知科学者の苫米地英人の『君は一万円札を破れるか』を図書館で
みつけ借りてきた。銀行に倒産させられた?バイオ企業の雄だった林原の専務の
著書『破綻』と並列に読むにちょうど良い内容。 脳科学者が、金融、特に
お金の本質を書くと、こうなるのか、と読むと尚の事、面白い。後日、ここで
取り上げるが、 概要といえば、《お金は経済支配者の洗脳でしかなく、
早めに呪縛を解いた方がよい》、と。森林(現実、経済社会)から、サバンナ
(隠居生活)に出ると、森での思い込みの枠が明確に見えてくる。長年の間、
恐れていた倒産で、汚名をきて、曝し首になっても、「それが、どうした!」
と開き直ってしまえば、何んてことはない。 地方の中小の三分の一が、今日
明日の資金繰りに追われ、残りの大部分が一歩手前。まともは1〜2割もある
かなしか。事業整理をした結果、今までの心労はゼロに近い。事業をやり直す
気持ちなどさらさらない。独り4時起床、ブログを書き上げ、6時にポタリング
に出て・・と、一日のプログラムを淡々とこなす日々。お金が無くて、不自由を
するかといえば、皆無といえば嘘?になるが、ほぼなし。全て、やりつくした
感があるため、別に今さら。酒もビールも、味などかまわなく、美味いと思えば
美味いと感じるから不思議。リッツカールトン・ホテルのレストランが、偽装
のネタの料理を出していた云々?そんなもの、業界の連中からみれば日常茶飯事
で、何を今さら。 食通とかいう人が、能書きたれていても、それが、いかに
下らないことか、料理人が一番良く知っている。とれたての魚や、野菜を産地で
食べるのが一番美味しいし、それ以上の味があろうはずはない! 
一流シェフの料理が美味いなど錯覚。その錯覚も良いことは良いが・・ 

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10月29日(土)
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