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堀井On-Line
by horii86
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■5626,人生を幸福で満たす20の方法 〜E
そこで、保険料の一部が将来戻ってくる商品があります。「積み立て」「貯蓄型」
と呼ばれるタイブ。払ったお金が利息ともに戻ってくると聞けば得した気分なる。
万が一の備えと将来への貯蓄がひとつの保険で、できるので、一挙両得な気が
しますね。実際、貯蓄好きの日本人気質に合ったのか、このタイプは人気のよう。
ところがこのタイプ、よくよく見ると、掛け捨て型の保険に「積み立て部分を
編込んだ商品」なのです。将来の教育費に備える学費保険も同様です。≫
▼ 39歳までにガンになる人は、一年間に100人に1人。その死亡率は
500人に1人しかいない。統計から見ると、ガンは高齢者であり長生きをした
代償。その漠然とした不安と、こういう事実を知らない素人を言葉巧みに誘う
のが保険の本質である。平均入院日数は35日で、入院の自己負担は平均20万。
これに対し、保険会社から給付される保険金は、平均一万。一生に1〜2度の
イベントのため、保険に入っている。30歳の人が給付金1万を受け取るため
の保険料は、月に約3千年。合計10年で36万。預金にすれば金利がついて
40数万になる。そこからも、保険のカラクリが見えてくる。支払保険の半分
は、保険屋の餌食とみればよい。私の主義として、銀行借り入れの前提条件の
ホテルへの火災保険以外は、保険には入ってない。そのため、家内は不安に
なって、結婚以来、家内名義の給与から、健康保険と厚生年金を差引いた分の
10万を40年間、預金をしていた。それが、3年前の窮地のタネ銭になった
ことは何度か書いてきた。保険屋の餌食になっていれば、半分は??
この一連で言われた、計画倒産など元もとする必要など無い。
世の中には下衆の類が多いが、保険屋の一番おいしい人たちでもある。
・・・・・・
4529, 生きる悪知恵 ー8
2013年08月10日(土)
「生きる悪知恵 ー正しくないけど役に立つ60のヒント」西原 理恵子(著)
* 親の面倒は金で解決と割り切ること
Q: いい年して恥ずかしいのですが、親と仲良くできません。中学の頃って、
誰も口も利かなくなるじゃないですか。 大学で家を離れ、正月もほとんど
帰らないまま30年か過ぎ、もはや何を喋っていいかも分からなくなりました。
とはいえ、ある年齢以降は「たまには親孝行を」と思って食事に連れていったり
もしたのですが、「ひとつも旨くなかったな」などと人の好意を無にするような
ことを平気で言います。・・・ そんなことが積み重なって、親との間に微妙な
食い違いが生じるようになってしまいました。・・・
どうすれば心穏やかに親と接することができるでしょうか。
A: 親の面倒は、それこそお金で解決しなきゃいけない問題なんです。
だって、24時間も介護してたら、仕事はどうするの? 自分や奥さんや、
子どもの生活はどうするの? 医師も介護のプロもみんな言ってます。
「素人じゃできないよ」って。寝たきりでウンコを投げてくる人を、素人が面倒
見れる訳がない。共倒れになるだけ。介護はプロしかやっちゃいけない。だから、
そのためにもお金を貯めておかないけない。 親孝行もいいけど、そのへんを
はき違えて優先順位を間違う人が多い。家族のことを考えたら、姥捨て山に捨て
なきゃならないときがあるんです。だから、本気で介護のことを考えるなら、
早めにそういう施設を見つけておくこと。あとは金銭面でのバックアップ。
家族がやるべは金銭面のバックアップ。週イチでもいいから、 お花を持って
いって「大好きだよ」とか言ってあげる。そして、お金を出してあげる。
だからもう、仲よくするとか親孝行など考えなくていいんです。無理なものは
もう無理。というわけで、そもそも親と仲よくできないと悩むこと自体がムダ。
【親子仲よくなくてヨシ。】 困ったときは力ネで解決。
そのためにしっかり働きましょう。
▼ 8人兄姉の末っ子だったこともあり、両親から孫のように扱われてきた
こともあり、至って良好。そうこうあって、実家に住むことになって現在に
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08月10日(水)
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