ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5620,恋愛心理学 〜⑫恋愛論の最終章
 今東光の身の上相談のように歯に衣をきせない回答がよい。ー
アマゾンのレビューに
【昔読んだ山本直樹のマンガに「悩み事は自分の目の前にある壁に描かれた、
ただの絵の窓。押しても引いてもびくともしない。でも、振り向いてみると
その先には開け放たれた窓がある。振り向きさえすればいいのだ。回答の数々は
その「振り向き方」。ちょっと思いつかない方向から答えが飛んでくるような
感覚すら覚えますが、全ての質問を冷静に分析し、かなり真面目に、しかも
的確に答えています。意外ですが、現実的に実行できる解決策ばかりです。】
というのがあった・・・  もう一つは、【相談から「問題の本質」を発見し、
「問題を設定し直し」て、それが正鵠を射ているのに感心した。
「悩んでいる人」というのは「悩み方」からして間違っていることが多い。
サイバラはその「悩み方」をいっぺん解体し再構築します。その結果、説得力
があり、かつ実行可能な解決策が提示されている。ちょっとした名人芸です。】 
これも分かりやすい。学生時代の人事管理の武澤ゼミのケース・スタディによる
問題解決法と同じ。何事も、自分一人の知識と経験で考えても限界がある。
問題を把握し、考え続ければ、思いもよらない解決法があることを知っておく
べきである。ー目についたものを書き写しただけでも、
これだけある
・就職できない。            →横入りしろ。
・向いてない部署に異動になった。   →仕事のインナーマッスルを鍛えろ。
・妻の飯がマズい。         →焼いてポン酢をかければ何でもうまし。
・義母から「早く子供を」という圧力が。 →そのうち死ぬから放っておけ。
・妻子ある人との関係をやめるべきか。 →バックアップ(3チンポ)の用意を。
・元彼と結婚した友達を祝福できない。  →敵は己の中にあり。
・空気が読めない。         →空気読めなくても許される人間になれ。
・隣に騒音おばさんが。         →外に働きに出れば一石二鳥。
・部下が使えません。      →使い方が悪い。人と思うな、ネジだと思え。 
・苦手な英語が社内で必須になりました。→フィリピンパブへ通って
                     彼女を作って楽しく覚えろ。
・一言多い性格を直したい。       →関西に引っ越せば解決。
・浮気を疑う妻に      →携帯を見たあんたが悪い。勝手に携帯見てる
                    時点で夫婦終わってるだろ。
▼「働いて金稼げ、子供作れ、いい嘘つけ、自分を顧みろ」の範囲だが、
 それでも説得力がある。次回から幾つかを取り上げる。
・・・・・・
4148、男性不遇社会へ
2012年08月04日(土)
 団塊世代が定年をむかえ、会社から家庭中心の生活に入りつつある。
しかし、そこに妻という海千山千の難敵が控えている。そして丁度良い捌け口
の対象として鬼婆化して団塊粗大ゴミに襲いかかってくる。 団塊粗大ゴミの
妻たちも、女社会では、目のつく嫌われ者として君臨しているから、陰湿な闘い
の勇者として力は蓄えている。ところが、その団塊ジュニアの男も、厳しい立場
にある。対象になる女性の7割近くが結婚相手に年収400万以上を求めて
いるが、それを満たすのは僅かに25%しか存在してない。そこに45%の
絶対的開きがある。そのため未婚の男女が増えている。去年の男性の自殺率
は女性の二倍。3万数千のうち、二万以上が男である。 女性は9割以上が、
「今度生まれてくるときも女が良い」という。先日も中学の同期会があったが
元気が良いのは女性だけ、男は片隅で大人しい。家内と私の関係を見ていても、
同じ流れ。色いろあって自宅は家内名義になった途端に・・連日、サンドバック
代り。外国人の目からみて、中年女性連れがデパートやレストランに多く
見かけるのに驚くという。旦那が会社で必死に働いている間に、長年かけて
TVやネットで文化的教養が蓄積され、コンサートホールや、世界的名画の
展覧会などに大挙してオバサンが押し寄せる。

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08月04日(木)
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