ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5597,閑話小題 〜20歳の自分に言いたいこと!
知らない恐持ての来客が腕を組み座っている。その人が、私の一言で絶対命令的
に立ち上り席を譲るのを見て、気を飲まれたのが分かった。 第一、グリーン、
ハイマート、ステーションホテルや、その後、自死?した旅館の主も? で、
ここで知ったのは、何とも大らかな世界の存在。で、数分で、すごすごと、何を
しにきたのか?曖昧のまま、帰っていった。それよりも、事務長、何と面白い
場面に出くわすことが出来たことか。 それとも極限の恐怖だったか?
私はゼロというより、面白かった!が。現在も、そのまま経営している彼らか、
その子息が、三年前に「そら、見たことか!」と喜ぶ姿が目に浮かぶが、
「それ、逆でしょう?」という考えは、彼らには、あり得ない?毎日が青色吐息
で、この原油高!その世界が全ての彼は、止めるに止められず!万一のシェルター
の備えがあるかどうか?「倒産や、廃業は悪い!」の銀行系価値観の盲信が、
自分を縛っていることすら理解できない。人様の財布の中までは分からないので、
これも私の思い込みか・・ 長岡も、新潟も、まずは、根こそぎの価格破壊が
新規参入の役割。だから、地元では創業など、すべきでない。それまでの売り方、
商習慣を破壊するのが新規参入者の役割。だから既存の人たちを根こそぎ否定
せざるを得ない。で、駄目だったら、止めればよい。そこに当然、軋轢が生じる
が、それを受け止めればよい。そのまま、結構!である。
・・・・・・
4500, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー3
2013年07月12日(金)
『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
* 年寄りの不具合は、すべて老化が原因か、老化がらみ
現代医療は、「老い」を「病」にすり替える。「病」は、回復の可能性が
あるためだが、老いはどうになるものでないのに、病気扱いにし薬漬けにする。
老人性鬱も、老いれば誰でも落ち込む。それを病気といって薬を与えれば、
自動的に薬中になってしまう。で、それが高じてボケを早めるパターン。
保険で薬が安く入手できるので、直ぐに病院に行くが、相手も商売の要素が
強いところ。病気という毒を、違う毒で征する危ない手法を駆使するところ。
ーそこで、この本で面白そうな要所を抜粋ー
・リハビリテーションは、リ(再び)ハビリス(人間にふさわしい)エーション
(状態にすること)の合成語で、人間が人間にとってふさわしくない状態に
置かれた時、再びそれにふさわしい状態に戻すことを指し、病前の姿への
復帰を意味するわけでない。以前なら死んでいたものが、死ぬでもなく
助かるでもなく、ただズルズルと生かされている事態が起きる。
・「死」を、止めたり、治したりすることはできません。しかるに、治せない
「死」に対して、治すためのパターン化した医療措置を行います。これらは、
せっかく自然が用意してくれている、ぼんやりとして不安も恐ろしさも寂し
さも感じない幸せムードの中で死んでいける過程を、ぶち壊しているのです。
・点滴注射もせず、口から一滴の水も入らなくなった場合、亡くなるまでの
日数がどれくらいかというと、7日から10日が多い。
・「できるだけの手を尽くす」が、「できる限り苦しめて、たっぷり地獄を
味わせる」とほぼ同義になっているといっても、いい過ぎではない状況。
・日本人は、病気や障害を理由に、甘えて依存しがちです。また、それを許す
傾向にあります。こういうことをしていると、欲しくない時にも、無理やり
口の中に押し込まれるという「拷問」にかけられることになる。
・死にかけの人間が医者にすがるのも、あまり感心しません。なぜなら、いかに
生きるか、いかに死ぬかは人生の問題、医療で解決できる問題ではないからです。
・初めから、本人が誰かに何かをしてもらいたくて、自分の足で立とうとせずに
ぐにゃぐにゃしていたのでは、両側から無理に抱え上げようとしても、
どうにもなるものではありません。今、老いも若きも、病気は医者に治して
もらおう、苦悩は誰かに解決してもらおうという、この手のひ弱な人間が
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07月12日(火)
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