ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5257,二度の地球規模の大爆発 〜地球大進化46億年 ー④
遭難しまうで〜 だいたい「田舎でそば屋」って、水商売上がりの女が
「お花屋さんやりたい」って言うようなもんで、あまりにも夢見すぎ。
田舎ってどのへんを考えてるのかわからないが、田舎ってそんなに客来ないよ。
人いないから。こういうパターン、今すごく多いみたいだけどね。ダンナは
会社の人間関係に疲れて「田舎で暮らしたい」、奥さんは「デパートのある
とこじゃないと嫌」っていうんで定年退職後にケンカになちゃうっていう。
これ、半々にすればいいと思うんだ。都会に小さなアパート借りて、奥さんは
そこで暮らして、たまにダンナさんのいる田舎に会いに行くとか。だって
今までダンナが生活支えていたわけでしょ。だったら、奥さんも今から
働けばいいじゃない。老舗のそば屋で働いてノウハウを盗めば一石こ鳥(笑)。
とにかく上手くいっている人と、いってない人の話を聞けばより。そうすれば、
旦那さんも勘違いに気づくかもしれないし。でも、このダンナさんも今まで
頑張ってきたんだから、一度失敗させてあげてもいいんじゃない? やらずに
後悔するより、やって後悔したほうが絶対いいし、あんまりお金をかけずに
小さく失敗してみるといい。退職金を突っ込んで田舎に家を買うんじゃなくて、
古い民家をちっと改造したようなお店とかあるじゃない。田舎じゃなくて
埼玉ぐらいにしておくとか。それだったら、失敗しても取り返しがつくって、
失敗すると決めつけちゃってますけど、だいたい失敗しますから。》
▼ こういう質問自体が愚問そのもの。サラリーマンに成りきった人が、
創業、それも田舎でそば屋など、何年も蕎麦屋を続けきた主人に失礼である。
彼らでさえ、大方が冷凍やインスタント麺の普及で危機の瀬戸際。趣味と職業は
全くの別問題。20年前に、近くのバイパス沿いに趣味がこうじて蕎麦屋を出した
人がいた。そこの主人が、蕎麦の奥行の深さを滔々と講じたが、好きでない私は、
ポケッとして聞くしかない。そして1〜2年後に、その店は閉店していた。
凝った店構えだったが! 本当のソバ通など少数派で、金にはならない。
早く言えば、月末の材料と電気光熱費を支払うために働いているようなもの。
それが殆ど。厨房と、店内の一つ壁とカウンターの内外では異次元の世界。
これは創業者と、二代、三代目にも言える。本能剥き出しを必要とする創業者を
狼とすれば、中途半端な二代目、三代目は野良犬、いや宅上犬。宅上犬ほど、
野良犬や、狼を笑い見下す。家を出て、ゴミ漁りや、荒地で野生生物の捕獲の
経験がないためである。
・・・・・・
4150, 5年前に、現在の状況を予測できたか?
2012年08月06日(月)
今から5年前といえば、2007年8月である。それから13ヶ月後に
リーマンショックが生じた。当時は以前に経営していた会社のリストラ効果で、
何とか目途が立ったところで、米国の住宅ローンの債権証券が危険水域にある
と新聞が書き始めていた。そして2008年9月15日にリーマンショックが
現実に起きてしまった。それから売上は激減、二年半後に倒産に至った。
あの時と現在の状況を比較すると、現在の方が格段悪い。今後5年後を考えると、
早ければ年内に、遅くとも数年内にリーマンショックなど比べようもない激震
が世界中に駆け巡る。それからして、かなり厳しい想定を現実としてしなければ
ならない。私自身も年齢からみて、これまでの不摂生を考えると、今さらなので
腹を据えているが。 実際のところ5年後、どうだろう?この5年の激変より
遥かにマイナスの状況と見るのが自然。今から5年後に「現在の状況を予測
できたか」という問いに対して、やはり想定外であるという答えが帰ってくる
だろう。目に前に迫っている経済大津波は分かっているが、実際に起きて
みないと実感できないのが人間。想定外のことは考えられないが、万一の備え
を作っておくことは可能である。家族経営をしているところは、
�身内を外に出すか、それとも自分が出るか。�身内の債務保証を無くすこと。
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08月06日(木)
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