ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5204,教育には「驚き」と「なぜ」が必要
父と一年身近で苦しみが伝わっていた為に“念”が自身実感できた。
夢よりさめた自分の魂が“父の魂”と融合した不思議な実感。この感覚は
経験しなければわからないはず。更に数日後の夢も強烈な夢であった。
夢で強烈な恐怖感がおそってきた。その時は、父のベットで寝ていたが、
“おやじ助けて!”と言ってしまった。と同時に廊下の向こうにある仏間より
強烈な“引力”が全身をひっぱった。その瞬間、ベットにしがみついたが、
隣のベッドに寝ていた母がスクッと立ちあがりトイレに行った。
全身汗びっしょり。まだまだ不思議な事が多くあった… あれ以来(最近は
少なくなったが)幽体離脱とか、妙な霊的体験が多くなった・・》
▼ 何故、これを取り上げたかというと、姉夫婦との対立は、父と姉夫婦に
 根があった。父親は、典型的明治生まれの、質素倹約が基本にあるが、派手で
湯水のように社交費を使う姉夫婦と深い溝があった。絶対的な父のサブとしては
義兄の能力があっても、トップとして疑問を感じていた。父は、中学と高校時に
私を二度、仕入れに同行させていた。将来のための実学のため。それと、子供
時代より実家の転業と、商売の現場を体感していた。これが急遽、本店を任され、
何も知らない仕入れや、経営に大きく役に立つことになる。父の魂が現場に
再起して私に成り代わったようでもあった。まず産地を歩き、情報を集ること!
が、コツ。 父が特別教育と、千葉の千城台ビルの土地購入から、立ち上げの
過程を見れば、姉夫婦が不安になって当然。
 ところで、養老乃滝の開店のドサクサに、姉夫婦が父の遺留分の財産を、
母と実兄と私の相談なしに勝手に処分、その上、白紙委任状を送りつけてきた。
父の遺言状が何時の間に蒸発。その上、母に、義兄を(遺言に反して)社長に
するよう執拗に依願。それを受けてしまった母に私が激怒の電話。と同時に
姉夫婦への対決を決意する。千葉での相方(親戚筋)から、気を許して話した
本心が姉夫婦に筒抜け。それが拍車になってもいた。地元では実兄に対する陰湿
な追い出しが本格的に開始していた。 のんびりした兄に、従業員の総スカン!
露骨の針のムシロの中、怒りの電話を何度も私にしてきた。
父が生前贈与をしていた私たちの資産の実質乗取り劇の、開始である。 
・・・・・・
4472, 余命半年 ー6
2013年06月14日(金)
   *「余命半年」の前に待ち構える、10年間の介護か寝たきり! 
「もう治療の余地がありません。あとは内科か、ホスピスに行って下さい」
という三行半の後、「余命半年」と宣告されるのは。死刑宣告に匹敵する最も
恐ろしい宣告である。 最期はホスピスで5%、自宅10%、それ以外は病院
で亡くなるという。その宣言を受けて恐怖に身を悶えながら死んでいく人が
数人に一人というから他人事ではない。幸運にも、そうでない場合、
「男性が9年、女性が12年間も、病院か、介護を受け亡くなっていく」
現実が待っている。80歳過ぎなら分かるが、平均としても70歳過ぎで、
半数が介護か寝たきりとは驚き。それからして余命を告げられ早々、亡くなる
のも一つの道。 女性は男より生死に対して現実的で、未練は少ないという。 
死ぬのも大変だが、生き続けるのも大変。更に大変なのは、「90歳過ぎても
心身がシッカリしている方が大変」と、親戚から聞いたことがある。 
 団塊世代が、あと数年で古希(70歳)になるが、大きな社会問題になる。 
植物人間になり管につながれ生きているより、死ぬ権利もあってもよいが、
意図的に死なせるのは現在のところ禁じられている。
 ところで「余命半年」と宣言された時、冷静でいられるだろうか。
直ぐに実感として受け入れられなくとも、少し経てば、その恐怖に愕然とする
はず。 家内とは互いに余命を知らせないと前もって約束をしているが、
直ぐに直感で知ることになる。哲学的に考えれば、自分の死は存在しない。 
とはいえ、心身とも日々、弱っていくのは実感すれば、夜半に独り、死の恐怖に

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06月14日(日)
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