ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5026,閑話小題 〜ロシア経済が変
煩悶、怒りを取り除き、それを愛で置き換えるのです。恐怖は積極的信念で取り除けます。
 この選び決定するという力は、神が与えた、おそらく最大の威力でしょう。 】
▼ 毎朝、5時に起床し、仏前の祈りと、この文章の最後の添削と、ネットへのアップと、
過去10年分の随想日記の読み直しが、私にとって黙想に近い状態である。 
その前の起床一時間前の半覚醒状態も黙想に近い。実際は黙想でないが・・ 
「くつろぎ、理解、許し」の三つとは逆の妄念と、格闘しているといってよい。
しかし、この格闘のため、第三者の思惑などに惑わされない心の状態を作っていることになる。 
30年間の新幹線通勤の車中も黙想に良い。飛行機も同じだが、高速の乗りもの内で、
目を瞑って考え事を集中するに良い。 黙想も、何も考えないで半覚醒の状態も範疇に入る。
私が最近になって始めたことは、地球の中心点=芯に気持ちを集中し、その向こう側の宇宙に
出ているイメージを持つこと。そこは自分の魂が宇宙空間に解放されたイメージに浸れる場所。 
その刹那が黙想でもある。感動、感激、心のこもった感謝も、その域への解放をしてくれる
魂の世界である。 まだまだ感動の絶対量が少ない! と、思う。黙想して探さなくては。
・・・・・・・
3554, ドラマの基本形は三角形           
2010年12月18日(土)                                
* 脚本家ジャームス三木の目からみた「人生」とは
 十数年前に、ジェームス三木の「ドラマの作り方」をテーマにした講演を聞いたことがある。
朝の連続ドラマを書こうとしたら朝食の場面を思い浮かべる。そして味噌汁と醤油から、
そのライバルメーカー同士の男女の恋愛を想定。二人が親同士の反対を乗り越えていく物語を
作れば、大衆に受けいれられる。成る程と感心して聞いた憶えがある。 
ある雑誌に「ドラマの基本形」のテーマで書いていた。 ーまずは、その部分からー
【「あなたは死にますよ」この予言だけは絶対にはずれない。死ななかった人間はひとりも
いないからだ。ただし生きているという前提がなければ、死ぬことはできない。
死は生存のあかしでもある。ならば生きるとはどういうことか。 脚本塚として四十数年、
人間のありようをこつこつ書いてきたが、ドラマの基本形は突きつめると二種類しかない。
・ひとつは敵と闘って勝つか負けるか。
・もうひとつは困難を乗り越えて愛が実るかどつかだ。 
 闘争系ドラマは戦争もの、犯罪もの、出世物語、スポーツ根性ものといったたぐいで、
勝ち負けは生存本能につながる。愛情系ドラマは恋愛・子育てを中心に、メロドラで、
ホームドラマ、文化教育ものなど、種族保存不能と深ぐ関わる。つまりドラマは、
動物の二大本能である食欲と性欲を、あの手この手で表現してきた。私たちが生きる意味の
ヒントはここにある。人類が他の動物より少し偉いのは、集団社会を維持する手段として、
食欲と性欲の暴走を制御するシステムを編み出したからだ。それが神である。
神が人類をつくったのではない。人類が神をつくったのである。史上最大の発明である神は、
集団のコントロールに絶天な威力を発揮した。人々は神の下に行いを正し、倫理道徳を守り、
欲望にブレーキをかけた。ドラマ作者から見れば、人類の行動論理は神と食欲と性欲の
三極に支配されている。 人間の実体は三角形といってもいい。人によっては平べったい
三角や、とんがった三角もある。ぐにゃぐにやした三角も、硬直した三角もあるだろう。
 いずれにしても三角形の内角の和は、すべて百八十度である。ところが厄介なことに、
人類は複数の神様を創った。集団ごとに神が違えば、信仰は対立し排他的になり衝突する。
人類を救うはずの宗教が戦争を起こす。文明が発達し、生活様式が変わると、集団杜会の
システムも修正せざる得なくなり、三極のうち食欲ど性欲は変えようがないので、
神のかたちを合理化するしかなかった。それが憲法や法律、イデオロギー、正義、秩序、

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12月18日(木)
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