ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6896,閑話小題 〜‘つれづれに哲学的’ですか?
みて、これだけは3%の層に入っていなければ!と、思わせる内容。
<50年以上も読書を継続してきた割には?>という疑問が常に頭によぎるが、
これだけは、素質の問題。それにしても明解である。その結果、得たことは、
こんなものでしかない、脳内貧困の確認。「無知の知」である。情報社会なれば
こそ、それらを処理するベースを広げ続ける必要に迫られる。また、逆に脳を
休める必要性も。そこに自ずから「集中力」と、「バランス感覚」が身に付くと、
いう。もう幾つかを加えるなら「創造力」と「想像力」。それらの水分を失った
群れが<ゾンビ>。要するに「世間様」。 そういう私も一員?
「あなた方と指さす世間の下の指、中指、薬指、小指は己を指している。
親指は道理…」
―
≪ 〜Amazonの内容紹介〜
「何で、本を読んだほうがいいのか?」という質問に答えられるか?
親や先生は「本を読みなさい」と言いますが、その素朴な疑問にきちんと答え
られる人は少ないのではないでしょうか。
本書は、「人生における読書の効能」について、リクルート社で初のフェローや
東京都の義務教育で初の民間校長を務め、「よのなか科」という現実社会と教育を
リンクさせた大人気の授業やベストセラーで知られる藤原和博氏がひも解いていく。
序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない
現在は、「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される階層社会
になりつつあると警告。
―
第1章 本を読むと、何が得か?
「読書と収入の密接な関係」「読書によって身につく、人生で大切な2つの力」
など、ズバリ、読書のメリットを答えていきます。
―
第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること
「1冊の本にはどれほどの価値があるのか」
「本を読むことは、2つの『みかた』を増やすこと」
「脳をつなげて未来を予測する」など、本を読むことの本質に迫っていきます。
―
第3章 読書は私の人生にこんな風に役立った
「人生を変える本との出合い方」「自分の意見を述べるための読書」
「読書で人生の鳥瞰図を獲得する」など 人生と読書との関連性がリアルに
綴られています。
―
第4章 正解のない時代を切り拓く読書
21世紀の成熟社会に不可欠な「情報編集力」とそれを構成する5つのリテラシー
「コミュニケーションする力」「ロジックする力」「シュミレーションする力」
「ロールプレイングする力」「プレゼンテーションする力」を、いかに読書で
磨いていくか解説していきます。
―
第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身につく方法
読書嫌いの子も少なくなかった中学校の校長時代の経験なども踏まえ、いかに
読書を習慣化させるかを現実的な側面からポイントを押さえていきます。
―
巻末――「ビジネスパーソンが読むべき11冊」
「小中高生を持つ親に読んでほしい本」
「親が子どもに読ませたい10冊」という著者のおすすめ本も紹介します。
なぜ本を読むのかを教えてくれる一冊。2017年3月14日 ≫
――
〜読者投稿より〜
これからの世の中は、成熟社会を生きて行かなくてはならない。そのため、
多種多様な生き方が強いられており、答えは1つだけではなく、無数に存在する
納得解を得られるように考え抜いて生きて行かなければならない時代に突入している。
その納得解を得るためには、数多くの知識を日頃から得る習慣を身につけ、豊かな
想像力を武器に想いや考えをアウトプットして行く事が求められる。これこそが、
これから成熟社会を生きて行くための武器であり、身に付けて行かなければ、
第2、第3のキャリアを得る事が出来ず、長寿社会を生き切れない事になり兼ねない。
知識、技術、経験は、リアルであればあるほど、明確な想いや考えが生まれる。
1番有効な手段は、リアルな経験を積む事であるが、多種多様な経験を積む事は
容易でない。それをカバーするのが、本から得る事が出来る他者からのリアルな
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01月31日(金)
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