ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6835,閑話小題 〜下ネタ ―3
する事により敗者を笑う。これが皮肉、悪口による嘲笑でもある。しかしこれは品性
の最も低レベルの露出になる。皮肉は孤高な笑いでもある。皮肉屋は自らを高くして、
自らを神の立場にして、愚者を笑う。反対にこの人間の弱さ愚かさに直面しても、
これを憎まず受け入れる態度をユーモアという。笑われる対照が実はわれわれ自身
でも。ユーモアが与える心あたたまる連帯性の源は、この共犯性にある。すべって、
ころんで怪我をして泣いているのが悲劇であり、その姿を第三者が可笑しくみえ、
笑ってしまうのが喜劇である。同じ局面でもその立場で全く違ってくる。しかし
喜劇的側面は少なくとも客観的であり、ロングショットの視点である。悲劇的視点
はその苦しみしか見えなくなっている。という事は苦悩を逆に自ら笑ってしまう事
のほうがプラスになる。"いつか笑える日がくるさ"とつぶやく事を忘れないなら、
その日は駆け足でやってくる。笑うから楽しいのである。泣くから悲しいのである。
笑いは自ら創りあげるものである。この三ヶ月間でジョークを百、駄洒落を二百、
頭の中にセットした。しかし、これで相手を笑わせるとなると話が違ってくる。
難しいのである。当然の事ながら一つの話でも一人の人にとって可笑しいが、
もう一人には全く馬鹿げている事が多い。その為にはTPOSでネタを変えなく
てはならないし、それと失敗した時のフォローも考えておかなくてはならない。
一つのジョークでも一つの"生き物"として自らの中で手入れをしておかなければ
相手は笑ってはくれない。ユーモアは笑いを目的とせず、雰囲気を良くする事を
目指し、ジョークは最後の一ひねりに、吹き出し笑いを目指す。駄洒落は聞き手に
優越感の笑い(話し手を少し馬鹿にさせる)を目指すという。この違いだけでも
わかっていると笑いに対する知識が全く違ってくるはずだ。

――――
2018/12/03
閑話小題 〜下ネタの格言

 改めて読むと、どれもこれも含蓄がある。遊びに要素「打つ、買う、飲む」で、
3つ同時は、人生行路の中で、金も体力が持たなくなるため、一つに絞られるのが
自然の原理。特に女遊びには下ネタが何とも人間味のある味わい深いのが多い。
スナックやバーカウンター、居酒屋の女将と、ママは、如何に巧妙な下ネタで、
笑わす技術と持上げ方が人気を左右する。万人、一皮剥けば、助平で、威張たい
性質を持っている。 「ヤリマンは 清純派のフリをする」は、成るほど?
「ヤリマンは美人に多い」のは、需要が多いからですか。 口達者ではないが、
手先達者と、突刺すような一言が、効果があるというが… 

   〜ネット上の「下ネタ格言」より
「女の人は助平な人にはやらせるけど不潔な人には絶対やらせない」
「服装のどこかに崩れたところのある人が声をかけやすい」(プロのナンパ師)
「そもそも女ってSEXよりも恋がしたいのね」
「男には舌という武器がある。舌を使えばいつまでも現役」
「(イタリア男性にとって驚愕と恐怖の違いとは)驚愕は直後の二回戦ができなく
 なったとき、恐怖は一回戦ですら思うようにならないときの気持ち」
「変態というのは正常な人がやろうと思ってもできるものじゃない。
 変態というのは習慣ですから」
「音楽と下ネタは、自然と耳に聞こえてくる」
「見た目はヤクザ、中身は小4
 口から出る言葉すべてが下ネタ
 現代によみがえった相田みつを」
「不倫は文化。手淫は日課」
「大学とチンコは、入るまでが難しい」
「約束とパンストは破るためにある。」
「遠い親戚より 近くのピンサロ。」
「親らしいことはしてやれないが、いやらしいことは何でもしてあげられる。」
「よく考えてみて。エッチした後で好きになるって可能性はないかな?」
――
<うちの姉ちゃんがスーパーでバイトしてた時の話
果物つんでる姉ちゃんにカコイイ兄ちゃんが近寄ってきて ささやくように
「ねえ、次の休みいつ?」
 姉ちゃんしどろもどろになりながら
「バッバイトしてんのは土日だけですっ」

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12月01日(日)
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