ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6796,読書日記 ー退屈なのは、世界か、自分か 〜4
のは何故? 巨人の次期監督が三度目の原辰則というが、新鮮味が全くない。
球団トップに長期的展望が出来ないのなら、外部委託で決めるべき。
原監督は改善。 いま必要なのは思い切った改革! とすると球団社長が
落合? 監督が松井、桑田辺りで? 2人とも花があり過ぎ?
 いまの巨人じゃ、絶対に無理。ガチガチだもの。
それより、まず指名打者制の導入ですか! これも巨人で駄目?
 
・・・・・・
5700,「現代に求められる知性とは何か」
2016年10月23日(日)
                『知の読書術』佐藤優著  
   *「現代に求められる知性とは何か」
 過去からのフラッシュで人生を振返り、独り赤面することしばしばの日々。
そこに現れるのが己の知性の限界と、品性の問題に行き当たる。良心に反する
ことは、極力しないよう心がけてきたが、一つの判断には+−の様々な要素が
含まれる。その時には気づいてないマイナス面が、重く思い出されてくる。
 戦場の極限で、矛盾が積み重なり、心の底に沈殿、それが心の病として、
何時までも付きまとうという。戦場では知性も、理性も、問題の外になる。
イラクとアフガニスタンに派遣された米兵は200万人。そのうち50万人が帰還後
も心の 病を抱えているという。目前で仲間を失い、敵を殺すという戦闘経験が
心的 外傷後ストレス障害を発症させ、多くが自殺まで至る。その縮小版が、
老いとともに生じてくる。そこに、長年培われた教養が必要とされる。
 グローバル化の中、世界がフラットになり、今までの常識が通じない中で、
「教養の再生」が大きなテーマになる。 これからは、「教養共同体」を再生
が重要と、以下のように、著者は述べる。
≪・「教養共同体とは、自分たちの教養や思想を社会に還元していく
 ような教養人のネットワークのことを言う。資本主義や国家の暴走は、
『給料を上げろ!』『戦争反対!』と声をあげるだけではブレーキをかけられ
ません。 なぜか ―それは戦争を推進するような運動や排外主義的な運動も、
その背後にはどんなに稚拙であれ必ず思想の組立てがあるからです」
・また、「知識人や教養人が思想の組み立てや教養の構築を怠ると、
その空白を縫うように、粗雑な反知性主義者が物語を語り始めます。
そして現代の日本には、政治家やビジネスエリート、運動家に至るまで、
論理の体をなしていない気合主義や自己啓発のような物語が溢れています」
・そして、このように訴える。
「こうした乱暴な思想はやがて人々を動員し、物理的な暴力性となって
秩序を破壊します。排外主義的なヘイトスピーチの登場はその兆候です。
反知性主義的な思想の暴力性に対抗するには、知識人や教養人が連帯して、
別の思想・物語を語らねばなりません。だからこそ知識人・教養人の共同体や
ネットワークが、今の時代にはたいへんな重要性を持っているのです」
 反知性主義がはびこる国家に未来などない。そのためにも、「教養共同体」
が重要になってくる。≫
▼「教養共同体」は、ネット世界で『ネット教養共同体』として容易になる。
 ネットの端末機器の進化は留まることなく進化しているが、情報を教養と
して効果的に身につけるには、基礎教養が必要になる。が、子供の頃からの
ベースがないと、教養共同体の理解と共用は難しい基礎教育格差の問題がある。
米国のトランプ、フィリピン大統領のような反知性的思想の持ち主が、同類の
人たちを扇動し、国家を危機に向かわせる。集団心理は本来、反知性的である。
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4970,野心のすすめ
2014年10月23日(木)
   * 野心という山登り    〜「野心のすすめ」林真理子著
 創業の準備を含め45年間、その最後は、この様だったが何故か後悔はない。
野心があったからこそ出来た様々な成功と、挫折経験は何物にも変えがたい。 
自分の限界の壁が常に目の前に立ち上がっていて、何時も溜息をついていた。
 野心を持っていると、「棒ほど願えば針ほど叶う」になる。棒ほど願わなくて

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10月23日(水)
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