ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6096,閑話小題 〜象と象使い
この問題は根が深い。日本人の深層に、二度の蒙古襲来がある。何とか台風の
御蔭で制圧されずに済んだが、神風を吹かせた筈の神様の祭りの余興の相撲に、
モンゴル人が参戦し、上位番付を10年以上も制圧されてしまった。
で、体制の批判勢力の頭の貴乃花親方の弟子のモンゴル力士に陰湿で、激しい
暴力沙汰である。 象も、象使いも、暴れ出したのである。象の一番の本質は
『怒り』。そこに、何とか誤魔化し横綱にした稀勢の里も、力不足で早期引退?
弱いのを横綱にするからである。これでは、興業の主催の執行部も大変!  
 でも余興とすれば、「際物」の最高のパフォーマンス!
大横綱も、一人の酔っ払いと見れば、夢も希望もないバカな大男。
  <我が内なる判事>は、かく宣う。
 ・今さらだが、大相撲にとって朝青龍が悪過ぎた!
 ・まず、立合い時の「張り手」を禁じ手にすべし。
 ・貴乃花にも、問題あり。引退に値する。
 ・気の毒だが、日馬富士は引退、不起訴で、帰国!
 ・外国人力士の入門制限を更に厳しく。
 ・大相撲協会の特別待遇を廃止すべし… 。
「でも、これはこれで面白いから、いいじゃないですか。何を馬鹿なことを!」
『大相撲』から『OO!SUMOU』と思いたくなるが、「侍文化」そのままの
『大相撲』だからこそ、面白く味わいがある。

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5729,つれづれに哲学 〜上部構造・下部構造
2016年11月21日(月)
  * マルクスの唯物史観〜【上部構造】【下部構造】
 最近、マルクスの唯物史観が見直されている。そこで、ネット検索をすると、
基本概念の【上部構造】【下部構造】について、以下のようにあった。
≪【上部構造、下部構造」とは、マルクス主義の史的唯物論の基本的概念。
 政治的・法律的諸制度と、それに照応する社会の政治的・法律的・宗教的・
道徳的・哲学的・芸術的意識形態(イデオロギー)をさす語。 
それは、ある発展段階の社会の経済的構造(土台=下部構造)に規定され、
一定範囲内でそれに反作用を及ぼすとされる。】  他に、
【史的唯物論では、社会的・政治的・精神的生活過程として具現する上部構造
と、経済的構造としての土台との間に、前者の後者に対する能動的反作用や両者
の弁証法的相互作用も主張されるが、土台の規定的役割、つまり、経済的構造
こそが特定の社会全体のあり方を最終的に決定するという点が強調される。
したがって、生産手段の所有関係といった生産関係に関して階級対立が存続
する限り、政治における支配と被支配をめぐる階級闘争も存続するとされ、
社会変革の根本的課題も土台に即して提起されることになる。また、上部構造
がイデオロギー的性格をもち、主観的要素が強いのに対して、土台にかかわる
物質的変革は自然科学的・客観的確定性をもつとも主張される。】≫
――
▼ この社会構造を、個々の意識構造に置換えて考えてみる。
 下部構造の経済構造としての土台、貯蓄と収入が、上部構造の、社会的・
政治的・精神的生活を決める。「恒産あって恒心あり」の「恒産」が下部構造、
「恒心」が上部構造にあたる。情報化社会では、その恒産が、情報によって
得られるチャンスが増している。世界を相手に一発当てさえすれば、地球規模
の対象から利益を得やすくなる。問題は、それを如何に見つけるか。人生を
振返ると、節目にチャンスの芽を見つけてきた。土壇場になると、火事場の
馬鹿力が脳に働き、チャンスの芽に気づく。「恒産失い、恒心生ず」になる。
ドラッガーのいう「機会の開発」を魂で取組まざるを得なくなるからだ。
 人間としての「下部構造」の肥大も何だが、上部構造の肥大も何である!
この両者共ども卑小なのが、娑婆の「世間様」 肥大、いや肥満が「トランプ」

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5364,閑話小題 〜親父と息子の確執
2015年11月21日(土)
   * 親父と息子の確執
 学生時代の友人に暫くぶりにあって話している中で、長男の話になると、
大部分の顔色が変わる。 触れて欲しくないようである。いずれの家庭内

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11月21日(火)
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