ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6065,閑話小題 〜割合で理解する法則 〜1
 県知事選に、原発再開慎重派の県知事が生まれた。この結果は、地元経済に
とって大打撃になる。柏崎刈羽原発は、世界最大の規模である。その近くで、
二度の大地震が現実に起きている。一つ間違えると、福島原発事故のように、
溶解の可能性もあった。再開に異議をとなえた泉田は、明らかに策略?と、
おぼしき手段で、再選を断念した。三期で充分だが、原発に対する現地民の
危機感を、森元長岡市長は読み違えた。選挙運動の彼の態度には、既に県知事
の風格が滲み出ていた。
 もう一つ、東京都知事選挙に続いての新潟県知事選の自民党の敗退の意味
するところは、利権の塊のような風貌の幹事長の傲慢な態度と、本性を露骨に
表してきた自民党の体質。これが、そのまま、TVや、ネットで流れている。
豊洲市場の談合疑惑や、盛り土の変更問題、明らかに汚職の痕跡が露わである。
更に、富山市の市議の不正受給の問題もある。北方領土の返還交渉成立直後、
アベノミックスの失敗が表立つ前の衆院の解散を目論んでいるが、前回のような
二匹目のドジョウがいるかどうか。改憲には賛成の私には複雑な感がするが。

・・・・・・
5333,ノンセンス辞典 ーA
2015年10月21日(水)
       〜BRUTUSの「谷川俊太郎」ーノンセンス辞典〜
≪ ・【思想】= 思いつきの別名。その思いつきが新奇であればなおいい。
  たとえばひとりの子どもが、〈空は青くないよ、空は茶いろだ〉と言えば、
 あの子には思想がある、というふうに用いる。思想を体系化しようと試みたり
 思想に生命を賭けたりすることは、今日では邪道とみなされている。
 ▽ 思想を思いつきとは言い得て妙で、本来、そんな大げさなものでもない。
 カントの〈コペルニクス的大転換の『対象に認識が従うのではなく、
 認識が対象を従える〉も、初めは思いつきだったのだろうか? 
 過去、現在、未来の時間軸を入れると、直感でわかることだが。
・【文化】= 蝿が一匹もいないこと、または蝿が適度にいること、
 または蝿が無数にいてもちっとも気にならぬこと。
 ▽ 蝿がいるのは、それが発生する環境があるから、気にならないのは、
  慣れてしまうこと。それも文化?
・【前むき】=頭部を前方にむかって固定した状態。人によってその頭部が
 やや左へ、或はやや右へ傾くことがあるが、後さえふり返らなければ、
 三六〇度どの方向をとっても、前だと言える利点がある。
 ▽ 「前向き」の人とは、人生を振り返っても、慙愧の念に捉われない人。
  振返ると、そこには後悔することばかり、「今、ここ、私」の垂直の
 瞬間には前向き方が、遥かに楽である。
・【ミクロ・デス】= メガ.デスの反意語。メガ.デスは、他人が大量に死ぬ
 ことを意味するが、ミクロ・デスは、自分がたったひとりで死ぬことを意味する。
 ごく最近の新造語らしく、用例はまだ見当らない。
 ▽ 誰もが最期は独り、ミクロ・デスで終わる。孤独死は万人のもの。
・【わいせつ】= 写真、絵画等に描写された陰毛を、黒インク等によって
 抹消することにより、消滅すると考えられている人間の基本的属性。
 常に快感を伴っているが、快感を不快感とする事実誤認の例も少くない。
 ――
『狂気なしでは、何事も成し遂げられない』ーエヴァ・ペロン
 (アルゼンチンの政治家1919〜52年)の言葉がある。
 ここで思いついたのが、以下のノンセンスな言葉!
【創造】=創造をなす新しい着想は、既存からみたら狂気であり、
それを全身全霊で成す行為は己を凶器にする覚悟がなければ進まない。
〈創造は、狂気の着想を凶器になって体現すること〉というノンセンス
の言葉が成り立つ。その結果、<お前は一体、何をしてきたというのか!>
の後悔の念が苛むこと。一番の苦悩は「何も手ごたえがなかったこと!」
・・・・・・
4968,閑話小題 ー女のカースト制度
2014年10月21日(火)
   * 美人カースト制度
 先日のTVのトークショーで、ある女性タレントが、女世界の

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10月21日(土)
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