ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6063,閑話小題 〜「真理とは何?」
を元に大きなことをうごかせる心的活動だと考えることが出来る。 ≫
▼ リンゴの自然治癒力と、我慢の善用活用、の作用は似ている。
人生の節目時は、破壊から創造への変化への我慢時。それまでのプラス、
マイナスが、同時に覆い被さってくる『真実の時』。 その時、溜まった
エネルギーが新たな変化を生む。創造にはなくてはならない条件である。
既存の自分を一度、ゼロにして、新たな目標にむかう節目時である。
<順境には枝を、逆境には根を張れ!>という諺がある。リタイア時期を
過ぎても、枝にしがみついて人、例えば森元首相や、石原慎太郎のような人を
みるにつけ、人生の不条理を見る思いになる。人生も見切り万両である。
でないと、人生にとっての「死に損ない」になる。
・・・・・・
5331,ノンセンス辞典 ー@
2015年10月19日(月)
BRUTUSの「谷川俊太郎」の中の、ノンセンス辞典〜
の、言葉の解説が面白い。 (▼は、私の意見)
≪ 【生ぎざま】= <生きかた>の商品名。
<生きかた>を販売する場合には、この商標をつける方がよく売れる。
但し、最近は投げ売りする者が多いので、先行き不安。
▼「生きざま」というと、「生きかた」を少し生くさくしたもので、
経験が加味された響きを持つ。
・【偽善】= 二十世紀後半においては、誠実の同意語とみなされているが、
次のような古典的定義に固執する学者もいる。
すなわち、偽善ーうそをついていると気づかずにうそをつくこと。
【誠実】=うそをついていると知っていてうそをつくこと。
▼「誠実な人」という言葉に何やら欺瞞が隠されている。
「偽悪」という私の好きな言葉もある。「露悪と偽悪」の区別も
つかない連中に、目くらましにするにうってつけ。
・【土着 】= 自分で自分を鉢植えにしている状態。肥料として人糞を
用いることは稀。民族的肥料、文化人類学肥料を混用することが多い。
▼ 地元から一歩も出ないで、その社会を全世界と信じて疑いを持たず、
鉢の中で良しとしている人。島国の日本も、鉢とすると、土着国家の
住民が日本人ということになる。大陸の中国人からしたら日本は
「小国民」と蔑視をしたくなる。その鉢が城下町となると?
・【知識人】= 知識についてはあらゆる知識をもっているが、知識でない
ものについては、なんの知識ももっていない人。
▼ 境目は、その自覚が出来ているかどうか。知識でないものの一つに、
「未経験」がある。それに対する姿勢、考え方が大きく、左右する。
・【情報】= 人間が本心をかくすために、まわりに煙幕の如くはりめぐらす
膨大な量の知識。その量が余りに大きいので、当の人間すらその奥に
かくされている本心を見失ってしまう。ほんとうの〈知〉と異り、しばしば
売買や盗難の対象となるところから、商品の一種と推定される。
▼ 奥に隠されている本心すら、自分自身が知らないから始末が
悪い上に、情報を知識化出来ないため始末が悪い。
―――
今度、皮肉たっぷりの「私のノンセンス辞典」でも作ろうか。
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4966,閑話小題 〜ある男の動揺
2014年10月19日(日)
* 80までは生きれると思っていたけど!
ある飲み会で一年ぶりに出会った男が出会いがしらに、
「最近、切腹をした。もう長生き出来そうもない。片足、いや両足を
棺おけに入った。80歳までは生きると思っていたけど!」と悲鳴。やり手?
だが、人の弱点を見ると見境なく攻撃をする性格で、三年半前の私の倒産劇
以来、三度の会で、続けて露骨な嫌味を言っていた。三度目の会で、目前の座席。
早速、私への攻撃が始まった。「俺は学が無いので、哲学などは分からないが〜」
と、薄笑い。その言葉には(その様は何だ)との皮肉が込められていた。
それまでの二度は、聞き流していたが、この言葉にはカチッときた。
5年程前の話になるが、本人の趣味の茶器づくりが認められ、銀行のロビー
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10月19日(木)
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