ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5878,閑話小題 〜朝鮮戦争が現実的に ー4
負担になったこと。その動揺が、他の選手にも大きく影響をしてしまった。
またキューバの有名選手の不振も、これに呼応した。
・問題は原監督の耐用年数を超えてしまったことにある。元に戻って、
監督を続けることになるが、これで今期で退くことになるのが決定的?
・さらに毎年、各球団の良い選手を次々と入団してくるため、既存の選手が萎縮、
監督。コーチに対し異常なほど神経質になるのは自然の理。特に負けが込むと、
「二軍に落とされるのでは?」と、萎縮の連鎖が全体を覆うパターンである。
村田、片岡、井畑、今年は金城、相川という名だたる選手が、次々と入団
すれば、既存選手の出場機会が、それだけ減っていく。大田、矢野、中井など
他球団に行けば間違いなく、即、レギュラーになれる選手が燻る病である。
とはいえ、この現象は、巨人の例年のパターン。交流戦を終えた頃には、
何事もなかったように、その地力が表立ってくる。病も時には必要である。
さて、悠久山の花見でもいってきますか!
・・・・・・
4783,葬式は、要らない ー1
2014年04月19日(土)
「葬式は、要らない」島田裕己著
葬式の希望を書きおく時期になってきた。現時点での希望の大枠は、
《 会場が3百メートル先のセレモニーホールで、直葬に近い家族葬。
ごく身近な人たちだけにし、遺骨は実家の墓に。戒名は自作のものを
仏壇の引き出しに。その後は、「墓参り仏教」に従うことなく、命日に
それぞれが仏壇に手を合わせてくれれば充分。》 これだけ!
内容(アマゾンより)
{ 日本人の葬儀費用は平均231万円。これはイギリスの12万円、韓国の37万円
と比較して格段に高い。浪費の国アメリカでさえ44万円だ。実際、欧米の映画
等で見る葬式はシンプルで、金をかけているように見えない。対して我が国と
いえば巨大な祭壇、生花、高額の戒名だが、いつからかくも豪華になったのか。
どんな意味があるのか。古代から現代に至る葬儀様式を鑑みて日本人の死生観の
変遷をたどりつつ、いま激しく変わる最新事情から、葬式無用の効用までを考察。
葬式に金をかけられない時代の画期的な1冊。
ーアマゾン読者のレビューよりー
・日本の法律で葬式が義務となっているわけではない。医師に死亡診断書を
書いてもらい、役所に行って死亡届を提出、埋葬許可をもらう。決まって
いるのはそこまで。遺体の処理については墓埋法で、
1.死亡後、24時間経たなければ、埋葬も火葬も行ってはならない、
2.火葬は火葬場以外で行ってはならない、
3.埋葬は墓地以外で行ってはならない、とされるのみだ。
焼いた遺骨をどこかに撒くのなら、葬式もいらなければ、墓もいらない。
宇宙葬の費用ですら100万円である。もっとも現実には葬式を行わない
ケースは少ない。人は誰かかかわりあった人が亡くなれば、その死を確認して
けじめをつけたい。葬式への参列ほど明確なけじめの機会はない。ただし
葬式を出すことと、葬式に多額の費用をかけることとは直結しない。
・家族葬は近親者だけで行う規模の小さい葬式全般を指す。以前は密葬と
呼ばれていた。通常なら通夜と葬儀・告別式で二日かかるところを、一日に
まとめたワンデーセレモニーという形式も生まれている。もともと通夜は
近親者だけで営むものという感覚があり、一般の会葬者が参列するのは葬儀・
告別式のほうだった。結婚同様に、葬式も組織の儀式から個人儀式へと変化
してきた。昔は商家も農家も家は生産や経済活動の単位であり継続が不可欠
だったが、サラリーマン化が進むことで、養子をとったり婚外子を作って
まで家を存続させる必要がなくなった。 自営業の場合なら家の存続が重要で、
伝統的な祖先崇拝の信仰を取り入れる傾向が強く、喪主になるのは後継者
であり、葬式は後継者を披露する場ともなる。 が、サラリーマン家庭の場合
は家は生活の場でしかない。永代供養墓は跡継ぎのない家が増えたことで
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04月19日(水)
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