ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5867,閑話小題 〜北越と第四銀行の経営統合 −2
困ったことはだね、このとき人々は、よいものは金で手に入るものという
考え方に慣れすぎていて、金では手に入らないよいもの、すなわち、「善」
という価植の欲し方がわからないということなのだ。いくらた金を積んでも、
金を貯めても、善だけは手に入らないのだ。なぜなら、いいかね、善は、
タダだからだ。                『無敵のソクラテス』
☆ タダなら、限りなく善行をすればよいが、金で手に入らない善こそ、
価値があることを知らない。 「金で手に入らない善とは何か?」を、
考えたことがあっただろうか。まずは、「迷惑をかけないよう己を律する」
「目先のことを後回しにしない」「困った人に手助けをする」など、自分の
規範の中で実行をしているつもりだが・・ 「金では手に入らぬ善行」を
改めて考えると、「無心な心」「純粋な愛情」「感謝の心」「感激できる魂」
「感動できる心の張り」「毎日の最善の習慣」。 それでは、金で手に入る
「もの、こと」とは何だろう。 想像しただけでもゾクゾクしてくる。
たかが金、されど金だが、感謝、感激、感動する魂が分母あればこそ。
とはいえ、何があればこそ、魂の振動に近づける機会が多くなる。
振動しないで錆付いている自分に気づいていないで、最期の最期に・・

・・・・・・
5137,閑話小題 〜定年・夫婦で走った40日
2015年04月08日(水)
    * 定年・夫婦で走った40日
 昨日のアーカイブの番組が現在の自分を考えるのに丁度良い内容。
平日の朝9時のプレミアムアーカイブスを、隔週に一回位はみるが、
今回の『定年・夫婦で走った40日』が考えさせられた。恐らく旅行代理店
の企画だろうが、全ての車が乗用車に牽引するキャンピングカー。
48台が連なって走るのは西部に向かう幌馬車隊を髣髴させ、壮観。
  〜まず、NHKの番組案内より
≪ アメリカのテキサス州から中米のパナマまで、24台の車が連なって
 5000キロの旅に出た。旅をするのは夫婦で第二の人生を走り始めた
中高年夫婦たち。子どもが独立した夫婦。伴侶に先立たれ再婚同士の夫婦。
伴侶の思い出を抱きながら単身参加する男性。さまざまな夫婦がメキシコ
と中米6ヶ国を訪ね、向き合い、これからの人生を見つめた40日の
心の旅日記。 〜2001年放送分 ≫
▼ 47人の平均年齢が67歳、年齢は50〜70歳半ばまで。
 とすると、私と家内の平均と同じ。それぞれ夫婦の道中の会話で、人生を
振返り、語り合う。それまでの子育てと、それぞれの仕事のため、24時間、
向き合うことが無かった二人が、様々なトラブルの中で、協力し乗越えていく。
二人参加の旅は、夫婦関係にとって、非常に危険を伴う。普段、隠蔽?
されていたトラブルが、圧縮された移動空間で、噴火する。だから、成田離婚の
悲喜劇が起こる。ツアーで、百回以上の参加経験者がいても、夫婦の参加者の
10回以上は今までなかった。多くて7〜8回。 24組の参加者で、一組の
脱落者が出なかったことに驚かされた。夫が『二度、殺したくなった』に、
妻が『寝ているときでしょう。解っていたわ』は、何とも迫真があった。
ところで、キャンプ地の料金は、平均10ドル。帰りは同じ道を辿る。
「ぼんやり!時どき旅」が理想か。それとも「旅をしながら、ぼんやり」か。
・・・・・・
4772,ぼんやりの時間 ー5
2014年04月08日(火)
               「ぼんやりの時間」辰濃 和男 (著) 
  * 「独」―独りでいること  ーぼんやり道
「ぼんやりの時間」は独りでいる時である。人間は生まれてくるときも、
死ぬときも独り。宇宙の一点に独りおかれた存在で、その背後には暗黒が
無限に広がっている。だから、自分という存在と、親しい人の存在が大事。
  ー以下の部分に納得するー
《 アン・モロウ・リンドバーグは1955年に『海からの贈りもの』を刊行
 している。この本には、多くの心に残る言葉がある。 たとえば
「今日、わたしたちは、ひとりになることを恐れるあまり、ひとりになる

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04月08日(土)
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