ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5800,ミネルバ大学という未来の大学 −2
これらの人たちは、自分の立場や地位や名声等、セルフの執着するものは、
まったくと言っていいほど意に介さない。そうした在り様が周りの人を勇気
づけるのだろう。自分の地位や重要性が社会で認められていようといまいと関係
ないのである。教授はさらに、「こうした自己中心性の不在は、心理学的見地
からは不可解としか言いようがない。周囲は本能的に、この人たちとの交わりを
希望したがる。うまく説明できないが、彼らと同席することで心が豊かになる」
と述べている。一言でいえば、彼らの善良さが強調されているのである。
▼ 小林秀雄の『無私の精神』の中で、行動家の特質の中に、エゴの推進より、
『無私』を見出す。実践には、まずエゴをおさえることを経験上知っている。
純粋意識が、その元にあれば、ことの本質を掴むことができやすい。エゴの
対応は、純粋に何かに打ち込むことが基本となる。 一番難しいことだが。
で、不思議なことに、以下の内容に丁度良い脈絡につながっていく。
・・・・・・
2015年01月31日(土)
5070,閑話小題 〜夜明けのスキャット
以下は、もう一つのブログ 『バードウォッチ』に、昨日、書いた文章
≪ 0〜4時までの半睡状態を楽しめるようになっている。
ヨガの最後の5分間、死体のポーズで、宇宙に漂う感じの音楽の中、
先生が『雑念を入れないため、光の球体の中に、自分を入れったイメージを
持って下さい!』といっていた。夜半に、早速、半睡状態の中で同じイメージ
を試したら、その直後に、面白い夢をみた。「窓が明るいので、外をみると、
目の前に大きな球体が現れ、そこに宇宙船が周っている。その光り輝く球体の
光景は、この世のものと思えぬ位、神々しい・・
「こんなことが現実にあるのだろうか?」と、疑問を持つと、その場面は、
実は大型スクリーンの映像。それなら納得と感じた瞬間、それが夢と気づく。
ところが、次の瞬間、廊下ごしの玄関に人の気配がしたため、襖を開けると、
私と同年代の背広を着た人品卑しからずの紳士が立っている。 誰だろう?
というところで、完全に目が覚めた。二重構造の夢も面白いが、夜半の夢で、
光の球体の中に入った感覚が、不思議で奇妙であった。 ユング系の世界だ
ろうが、明日にも再び試してみる。何か怖ろしい世界の深みに入り込んしまう
不安がある? 現在読んでいる横尾忠則の本の影響もあるのか・・
ところで、訪ねてきた紳士は、横尾というより、ユングのイメージ。
〜これ結構、引き込まれた内容でしょう?数時間前の夢で、ライブ風だから。
記録に残すため、明日の随想日記のテーマにする ≫
▼ 先ほどの同じ試みの結果は・・ 半睡の中、淡い光の玉の中に、踏み込み、
横たわった。そこは絶対幸福感が満ちていて、踏み込んだこと自体、忘れていた。
その後、面白い夢を期待はしたが、何故か覚めていた。そこが、目的地だった。
面白そうな夢は、何度か試みているうちに、潜在意識が創作するのだろうが、
際どい、意味ある偶然の一致(シンクロニシティ)が、頻繁に起きるのでは?
そういえば、後理屈付けだが、30年間の事業を断念かどうかの打ち合わせ
直後に、3・11が起きた。これも「止めろ!」という偶然の囁き、と受け
止めていた。世は面白いものである。続けるか否か、何か危なくなってきた?
ところで、本当か? ですかって。 < 秘境ツアーやホテルの立上げなどで、
三桁の至高体験をしてきたからじゃないか。 この経験は沈殿して残っている。
その感覚は、少しのキッカケで、出し入れできるのです。> もしか痴呆症?
・・・・・・
2014年01月31日(金)
4705,末期がん、その日のための予習を ー3
ー「末期がん、その不安と怖れがなくなる日」樋野 興夫 (著)
がんをポジティブに捉える提言である。この「がん」を、『挫折』か『苦難』
に置き換えると、人生訓になる。その時から、残された貴重な時間をどのように
過ごすかは切実な問題。最期の大仕事、それは淡々と死ぬこと!
* 第二章がんになって見えてくるもの
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01月31日(火)
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