ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383029hit]
■5738,閑話小題 〜2016/11/30 今年も、あと一月
・母親は子供を男に育て上げるのに20年かかるというのに、他の女性は20分で
男をバカにしてしまう。〜ロバート・フロスト(米国の詩人/1874〜1963)
・見て見ぬふりして下さい、先生、何年かたてば笑い話ですから。(マーシー)
人生って買い物カートみたいなものなの!私たちひとりひとりカートを
もってる、そして世界はスーパーなの!世界はすばらしい物でいっぱい…
あなたのカートを押して行くのよ、チャーリー・ブラウン! (ルーシー)
〜チャールズ・M・シュルツ(米国の漫画家、スヌーピーの作者/1922〜2000)
・私を会員にするようなクラブには入りたくない。
〜ウディ・アレン(米国の映画監督、俳優、脚本家 / 1935〜)
・いとしい女にはあんな長所、こんな長所があると君が信じて疑わないのは、
ひとえに想像力のなせるわざである。
〜スタンダール(フランスの小説家『赤と黒』著者/1783〜1842)
・お世辞を言うには金がかからないが、大多数の者はお世辞に対して大金を
支払っている。 〜トーマス・フラー(英国の聖職者、歴史家/1608〜1661)
・私の一番つらかった戦いは、最初の妻とのものだ。
〜モハメド・アリ(米国の元プロボクサー /1942〜)
・医者は人間を弱いもの、
弁護士は人間を悪いもの、
牧師は人間を愚かなものと見る。
〜ショーペンハウアー(ドイツの哲学者 / 1788〜1860)
・勇敢の誉れ高い人のなかには、ただ逃げるのが怖かっただけの人もいる。
〜トーマス・フラー(英国の聖職者、歴史家 / 1608〜1661) ≫
▼ 「お世辞」を、いかに巧妙に言えるかどうかが、知性? そうじゃない?
ー世界はすばらしい物でいっぱいのスーパーなのー も良い。
こういうのはどうだろう。《世界は、大都会なの。コンビにも、スーパーも、
百貨店も、高級専門店もある。逆に、下町には貧民街もある。世界は、喜びも、
悲しみも、いっぱい詰まっているの。別に買わなくてもいいから、チャンとした
身なりの服装と、身すぼらしい服装を二着と、少々のお金を持っていれば、
何処に行けるの。良くないのは、少々の金と、一着しか、持ってないことよ!
その世界しか知らないのは、不幸と幸福が裏腹ということが知りえないからよ!》
・・・・・・
2014年11月30日(日)
5008,人は死ぬとき何を後悔するのか? 〜4
『人は死ぬとき何を後悔するのか 』小野寺時夫(著)
* 治療を後悔する人が多すぎ
読むにつれ憂鬱になるのが、病院経営の利潤が優先され患者はグチャグチャ
にされる実態?である。父が亡くなる直前にポツリといった一言、「あんなに
苦しむなら、手術をしなければよかった!」 死を覚悟した時、「どのみち
助からないのに、あの激痛を長時間も耐えなければならなかったか?」
の疑問が生じるのは当然。 ー治療に対する後悔する原因を要約するとー
・ここで外科医だった当事者の著者が、末期ガン者の手術のやり過ぎの実態に
強い疑問を投げかける。 転移している場合、根こそぎの切除は不可能に
かかわらず、大掛かりな手術をするケースがあまりに多い、と。 食道ガンの
名医が、転移している膵臓ガンも切るため、その方が好い加減な手術になる。
・日本では、「手術して直る可能性が高いのか」「再発する可能性が高いのか」
「再発するならどれ位生きれるのか」などを、医者が説明せず、患者の方も医師
に質問しないのが普通だが、欧米人には考えられないことという。
・抗がん剤が効くのは、ある種の白血病、悪性リンパ腫、睾丸ガン、小児ガン、
7割位の人に有効で、5年生存率も6割を超えている。問題は、それ以外のガン。
延命効果があるのは10人に1人。著者が外科医だった頃、試みた中で殆ど
効果はなかった。新薬治験という誘惑があるが、これも薬品会社のモルモット
かわりか、法外の費用になる。新薬治験効果があった話はほぼ聞かないという。
・また民間療法も、あまりの法外の費用面で、「一千万単位の借金を背負った」
という話があまりに多いとか。家族が苦し紛れで、自宅を抵当に入れケース。
[5]続きを読む
11月30日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る