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堀井On-Line
by horii86
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■5714,閑話小題 〜2016/11/06
仕事をしなければならないとしてもせいぜい8時間、9時間くらいだろう?
ところが残りの15、16時間というのはほとんど女房が隣にいるわけだ。
週末の休みを入れればもっとだよ。ある人とふたりきりの時間が一日の
三分の二あるのに、その人と上手くいっていないというのは、これは精神的
にこたえるよ。会社でどんなに嫌なことがあっても「お帰りなさい」と
言って飯の支度をしてくれて、愚痴も聞いてくれる女房がそこにいるから
こそ、明日またがんばって働こうって気になるのよ。それなの女房と
上手くいってなかったら24時間嫌なことだらけじゃないか。まずは女房と
セックスをし、どうせ仕事を休んでいるんだったら割り切って旅行でもし、
夫婦関係を取り戻しなさい。ヘルニアを治すよりよほど効果があるよ。
自分に近い人から大切にしていくというのが、良い人生を歩むための鉄則。
男ならまずは女房、子供。ぞれができたらひとつ先、親や兄弟を大切に
するんだ。≫
▼ 各分野の先生?の、人生相談の相談を読んで、まず私なら、どう答えるか、
一度、自問自答するのが面白く読むコツ。一歩間違えれば、離婚、家族離散、
など、最悪な事態が口をあけて待っている。 私なら、
<徹底して、その最悪の事態を徹底的に想定する。そのうちに、凍り付き、
その解凍と同じに、会社にいくとか、ステップを踏み出す。隠れた野性は、
その究極の中から顔を出す。> 『出てこない?』なら、保険を充分かけ?
サッサと死んでしまうがよい。それも出来ない? まずは、死に場所を探し、
彷徨ってみれば?いざ死ぬとなると、ゾッとする。しなかったら、そのまま
逝けば!死ぬ覚悟のない奴に、生きる覚悟があろうはずはない!>
その前に図書館か、大型書店を彷徨ってみなさいよ!
苦しさに合わせ、妖精が、その本の場所に導いてくれるはず。
・・・・・・
4984,閑話小題 ー倒産は甘塩からい味がする
2014年11月06日(木)
* 倒産経験もまた、価値ある人生体験と捉えると
『倒産は甘塩からい味がした!』をテーマとして書くと、こうなる。
≪ 時どき『闘病と、倒産体験ほど貴重な人生体験は他に無いのでは?』
という考えが頭によぎる。倒産体験をプラス面で光をあてると、具体的な
要素は幾らでもある。私のケースは、自分で立ち上げた会社を潰したため、
起承転結の「結」が、それ。元もとの立ち位置がアウトサイダーのスタンス
もあるが、何事もなく無事に後に継がせれば起承転々。そのどちらが良いか
悪いかは、受け止め方次第である。 事業内容の悪化に比例して辛らつに
変わる銀行と、身近の人たち。予め分っていても不快だが、時間が経つにつれ、
これが面白く思えてくるから不思議。更に、あれだけ沈んでいた気持ちも、
二年、三年と過ぎると、時間薬効果で元に戻ってくる。その直前・直後の
一ヶ月間は、身体と気持ちが宙に浮いてるように動き、それが意外と痛面白い
とさえ感じていた。 30年来、月次決算に通っていた経理事務所の担当が、
『何か楽しんでいるようですが、自分の立場が分かってないようですね。』
と、言われてハッとしたが、分かってないのは御当人。この感覚は当事者
しか知り得ないこと。何事でも、無我夢中に行動している時ほど面白いこと
はない。 実際、こんな貴重体験は滅多に経験出来きないし、一度は味わう
のも良よい!とは、今でこそ言えること。一日一日を区切って、一期一会と
割切って乗越えるしかなかったが・・ 「この人、こう受け止めている」が、
過って様々なケースで自分も受止めていたので、分かる。
ボケ役の落語家が震える声で「バカ野郎〜、その程度か、御前さん!」
と思っている自分が、そこにいる。 これも、万一のセフティネットが
あったため言えることだが、敗者は敗者、「日々、是、口実!」になる。
「事前、事後では、これまでも違っていた」が実感。「開き直り」か。≫
▼ これを冷静に?読み返すと、こう思って日々を過ごさないと精神の安定
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11月06日(日)
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