ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5614,「死別を体験した方への言葉かけ・九つのNGワード」
 この生き方が人間としてまっとうかどうかということを問題にする。
このまっとうさとは、社会的、倫理的、宗教的な真摯さの意味ではない。
人間本来のまっとうさを具現化しているかということだ。
 だから、人間はどうあるべきかということをニーチェは生涯をかけて考え、
あとで説明することになるが、人は超人として生きるべきだと考え至った。
さらに二ーチェは若い頃から、
「哲学は芸術的なものであるべきだ」とも考えていた。バーゼル大学での
 就任講演ではすでにこう述べていた。
「きわめて日常的なものが、まったく新しい魅力をもって立ちあらわれてくる
 こと、いな、まるで魔法の力にかかったように、たったいま生まれたものの
 ように、いま初めて体験されるもののように見えるということこそ、
 学問と芸術の共通点である」(秋山英夫「思想するニーチェ一)
伝統とでもいうべき緻密で乾いた論理の果てに見出されたものが哲学では
なく、哲学は生の芸術に貢献すべきものなのだ。ニーチェは知入への手紙
(1888・5/4)で「われわれ哲学者は芸術家と取り違えられるほうが嬉しい」
とさえ記している。これほどユニークな哲学観を持っていた二ーチェの言葉を、
 次に「哲学者の書」からいくつか拾っておこう。
すると、二ーチェが哲学をどう考えていたかが実感できるだろう。
・「哲学は芸術であるのかそれとも学問であるのか。…哲学の目的やその産物
 のうちには芸術がある。しかし、概念による叙述というその手段において、
 哲学は、学問とたったこれだけの引用でも、おおかたの人の哲学に対する
 イメージとまったく異なる考え方をニーチェが持っていたとわかるだろう。
 実際、過去の哲学者でもこういうふうな哲学観を持っていた人はいないのだ。
 これを共有しているのである。それは、詩作芸術の一形式である」
・「哲学者…彼は詩作しつつ認識し、認識しつつ詩作する…」
・「世界構成(別名は哲学)の美しさと壮大さが、今や、世界構成の価値を
 決定するのである。すなわち、それは、芸術として判定されるのである」
・「(哲学以外の)ほかの学問(自然、歴史)は、ただ説明することができる
 のみであって、命令することはできない」
・「哲学者が製作するものは、(彼の著作に先立って、何よりも)彼の生活。
 それこそが、彼の芸術作品である。すべて芸術作品というものは、第一
 には芸術家に、第二には他の人間に、向けられたものなのである」
・「哲学者…彼は詩作しつつ認識し、認識しつつ詩作する…」
・「世界構成(別名は哲学)の美しさと壮大さが、今や、世界構成の価値を決定
 するのである。すなわち、それは、芸術として判定されるのである」
・「(哲学以外の)ほかの学問(自然、歴史)は、ただ説明することができる
 のみであって、命令することはできない」
・「哲学者が製作するものは、(彼の著作に先立って、何よりもまず)彼の生活。
 それこそが、彼の芸術作品である。すべて芸術作品というものは、第一には
 芸術家に、第二には他の人間に、向けられたものなのである」 ≫
▼ 数年前、準備15年、実業30年、合計45年の創業人生について書いた。
 芸術作品と思えないが、一応、物語になる。喜劇か、悲劇か? 両方である。
その生活そのものが世界構成を作りあげていた。一つの気休めは面白かったこと。
・・・・・・
4884,閑話小題  ー「Line」殺人の深層とはー
2014年07月29日(火)
   * 「Line」殺人の深層は
 「Line」による苛めが背景にある?が、ニュースを見たときに感じたこと。
 仲の良かった母親が、去年10月に死んだ後に、父親が結婚。時間からみて、
愛人だった人?とすると、殺したかったのは、友人ではなくて、父親と、
新しい母親。 その転嫁がネット上での虐めの仲間外れ?
【佐世保・高1女子殺害!〜母の死後、少女の生活激変「頭よすぎ変わってる」
産経7月28日(月)
 殺人容疑で逮捕された同級生の少女(16)は周囲から「文武両道で多才」
と評価される一方「暗く、変わった子」とも見られていた。昨年秋に母親が亡く

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07月29日(金)
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