ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5610,閑話小題 〜神様の働き
何とも愛らしい。思いたって餌をやると、必死に食べている途中に、ハッとし、
食事を中断して、枝に移動、回転をする。気持ちが真っすで、今を生きている。
 ペットから、ニーチェに飛躍するが、 〜ニーチェを語る一節から〜
『要するに、世界は無価値、無意味なものだ。この言い方は一見して絶望的な
感じを与えるものだが、人が世界に意味を与え続けている意味で、今の生こそ
が光源なのだと気づかせてくれるものである。』と、ペットは人に教える。
・・・・・・・
4880,「事業人生を決心して45年」の語り直し ー43
2014年07月25日(金)
   * チェーンストアの組織論の特徴
 チェーンストア組織論の特徴は「3階層」「5職能」 で表現される。
 (少し専門的な内容になるが)
★ 「3階層」 とは<トップ><スペシャリスト><ワーカー> の階層。
 階層を増やさず、可能な限りフラットにし、ミドル・マネジメントを
 増やさないシンプルな組織が特徴。 
 ○ スペシャリストは、それぞれの専門で、店舗なら多くの店の運営を、
  バイヤーなら、各部門の仕入れ経験をこなし、それぞれの商品の専門
 キャリアを多く持っている人をいう。売場では、多くの店と売場を
 経験した店長、次長がスペシャリストに入る。
 ○ ワーカーは、マニュアルに従って作業をする職階の人で、ノンキャリア
 社員、パート、アルバイト。ところが、情報機器の進化で、現場段階の
 ワーカーと、スペシャリストの区分が曖昧になっている。
  スペシャリストの技能が情報機器で簡単に使えるようになっているため。
★ 「5職能」 とは横割りを5つに増やし トップの下で
 <スタッフ> ※トップのためのスタッフ
 <サービス>
 <ライン・スタッフ>    
 <クリエイティブ・ライン> (商品部)〜仕入れ担当で、一般的にバイヤー
 <オペレーション・ライン> (店舗、加工、物流施設の運営)
  の機能で分担する組織である。
▼ 旧来型の組織論のライン、スタッフ、サービスの3職能を、3階層、5職能
で理論付けが特徴! 目新のが<ライン・スタッフ>=ラインのためのスタッフ。 
クリエイティブ・ラインやオペレション・ライン(マネジャー)に付くスタッフ
のこと。ラインの業務プロセス作り、カイゼン、有益な情報・データの提供など
でサポートするスペシャリスト。 これらは、チェーンストア統一伝票システム
から成立した部門別管理と、それぞれのマニュアルが、ベースになる。
それぞれの教育計画は、社員と幹部の登用試験制度と、配転計画のキャリアから
成立する。トップ育成計画と、スペシャリスト育成教育、正社員教育システムに
則って、それぞれ行われる。特にトップ教育は、本人以外には知らされずに
行われるメニューがある。職能として、スタッフとして、新規出店の開発部門、
経営計画作成、サービスの財務などの配転の中で育てられる!
官僚のキャリアの育成計画は、この計画にそって出世競争の中で勝ち残った者が
選択されるのと同じ。右上がりの時代ならよいが、右下がりになると、配転計画
段階で、多くが排除されていくしかない。私自身は、自ら10年目に行うべき
配転計画の判断ミスをしてしまった。それも、自分の限界と割りきるしかないが・・ 
高度経済成長時代の鬼っ子ということか。
・・・・・・
4513, 大往生したけりゃ医療とかかわるな ー7
2013年07月25日(木)
           『大往生したけりゃ医療とかかわるな 』中村仁一著
 著者そのままを私の事前指示書にしたいぐらいだ。そこで早速、図書館から
借りていたこの本を、アマゾンで注文をした。その本に、自分の希望を書いた
ポストイットを貼り付け、仏壇の引き出しに入れておけば、それがそのまま
指示書になる。そして気が向いたらまとめてブログの分類コーナーを作り、
張り付けておけば良い。 実際のところ、気がすすまないのか、面白いのか。 
死際を考えると、すべきこと。ーまずは、その指示書からー
≪  ー 事前指示書(その1)ー    2006年9月17日2 中村仁

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07月25日(月)
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