ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5454,閑話小題 〜逃げるから怖ろしいのだ
身近な4人の姉をみていると、まさに捕食者のそれ。いや、家内も!
植木等の「スーダラ節」が、カエル男のそれ。ヤケッパチになるしかない。
戦略的カニバサミで捕食され、一生、毟り取られる人生! (w_−; ウゥ・・
・・・・・・
4725,近代化が進むほど、幸福感が少なくなるのは何故? ー1
2014年02月20日(木)
* 王様の代わりに貨幣が君臨するのが近代資本主義?
ー「経済予測脳で人生が変わる!」中原圭介著
事業の結果が、この有様だったが、何かさばさばして心身とも空を浮いた
ようで、「ほどほどで、後継者に引継ぐより、これがベスト?の感覚は、
何だろう?」と考えていたが、そのヒントが、この本にあった。
森林でこそ事業経営も面白いが、そこを出てしまえば、充実していたか
の満足感の違いだけ。問題は、その後の準備をしていたかどうか。
ライフワークがあったかどうか。 脱コード化の次への準備こそが、必要
だったことになる。王様の支配から資本支配にかわった体制が近代資本主義
であり、金の力が、国も、個人の価値基準になっている。しかし、この近代
資本主義も、一部に力が集中する弊害があって矛盾が出始めてきた。
ーその辺りを抜粋ー
《 ドォルーズとガタリは、人間の欲動が制御され、文化が形成されていく
過程を次のように発展段階的に説明する。
�コード化(原始共同体)=個個人の平面的ぶつかり合いで秩序形成が出来る
�超コード化(古代専制国家) =王様が秩序形成
�脱コード化(近代資本制) =王様に代わり貨幣が君臨する
・「コード化」とは、拡散する人間の欲動を一定方向に導くこと、つまり
「秩序形成」と考えればいいでしょう。『構造と力』では、「コード化」
から「超コード化」までの過程が描き出されています。
・「個人対個人」を原点とする平面的なぶつかり合いによって「秩序形成」
(コード化)が進行し、やがて王を頂点とする「垂直的な秩序形成」
(超コード化)に発展するという流れです。
・「超コード化」に続く流れとして、いままさにわれわれが生きている
「近代資本制」(脱コード化)社会の構造と、それを乗り越えた先にある、
新たな世界の姿を描き出そうとしています。そしてこの部分が、
「現代人が幸福になれない理由」と、その突破口を示しているのです。
・「超コード化」(古代専制国家)された社会では、王を頂点とする秩序に
よって社会の安定が保たれます。この「安定化の仕組み」こそが、
ドゥルーズとガタリらの構造主義者が説く「構造」にほかなりません。
・ しかし、われわれが生きる「脱コード化」(近代資本制)された社会に
おいては、すでに王は存在しません。英国やオランダ、スペイン、タイ
など、いまでも「王国」は存在しますが、そのほとんどは、日本の天皇と
同じように象徴的存在と化しています。ドゥルーズーーガタリによれば、
「脱コード化」社会において、王の代わりに秩序を生み出す存在とは
「貨幣」になります。「超コード化」社会における「安定化の構造」
(秩序の枠組み)は、王を頂点とする円錐形を形成しています。》
▼「脱コード社会では、人はお金への欲動に突き動かされるが、お金を得る
とさらなるお金を求め資本として再投下、もっと多くの金を得ようとする。
際限なく人は、これを繰り返す」これが、現代資本主義の正体である。
だから幸せにはなれない。それも情報化、グローバル化が、一部の強者に
力が集中させてしまう。しかし貨幣の正体は、情報そのもの。人間の持つ潜在
の自然の大きな力が、プラスにも働くのでは?という楽観論を信じたいが・・
・・・・・・
4358, 残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 −1
2013年02月20日(水)
「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法」 橘玲 著
*「藍を捨ててバザールに向かえ。恐竜の尻尾のなかに頭を探せ。」
分かりやすく言うと、「大それた成功を求めず、自分にあった生きる領域で
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02月20日(土)
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