ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5451,人生で最も大切な技術 ー22 幸福の社会学〜個人の特性
ことの危険性であり、それを「魂の植民地化」と呼ぶ。「エリートとの結婚」
「郊外の一戸建て」「年に一度の海外旅行」など、標準化された「幸せ」の
強迫は、強者、弱者 とも不幸にする。この問題の答は、読者が自分で考え、
一般の価値観に捉われないことである。
・政府の施策やマスコミの世論誘導や、家電の普及で家事労働負担が劇的に
軽減されたにかかわらず「家事が重労働だ」というプロパガンダが成功した
ことで、「男に寄生して一生楽に血肉を吸い続けるタガメのような害虫女」
が生まれてしまった。タガメ害虫女も、己の存在価値を賭けタガメ女同士
の見栄の張り合いや、夫や周囲に忙しさや幸せの演出を続けなければならない
ため、決して幸せではない。 夫の犠牲の上に「専業主婦」という楽園を
作って女性が逃げ込んだ先が実は「タガメ同士が殺し合い潰し合う修羅界
の地獄」だという不都合な真実」がある。
・箍にハメられ、カネと社会的リソースを「タガメ妻」にと吸い取られる
カエル男が支配する日本社会に、「責任転嫁」「現実逃避」の病根がある。
タガメ女に箍めとられてカネと社会的リソースを搾取される「カエル男」
たちが、日本の政治、経済を動かし、部下や下請け会社、取引先といった
周囲の関係者を逆に搾取の”倍返し”で支配する。
▼ 4年前に御隠居生活に入って、(現役の)森の世界の木や林での価値観が
如何に官製でしかないことと、世間様とかいう「魂の植民地人」の哀れさを、
改めて知った。それは40年近い現役時代の家内の目線は、タガメ女のそれ!
・・・・・・・
4722,心を上手に誘導する方!
2014年02月17日(月)
「心を上手に透視する方法 」トルステン・ハーフェナー (著)
*「自分は運がいい」と思っている人ほど、幸運に恵まれるのはなぜ
「マインド・リーディング」のテクニック&メソッドを紹介した本だが、
これは他人だけでなく、まず自分のマインド・リーディングに使えばよい。
それだけ、心は未知で、扱いにくいもの。ランダムに、面白そうな部分を
テーマにするが、運、不運は、その最たるもの。運は判断の結果をいうが、
その為に必要なのが「観察力」である。このところ長年信じてきたバイアス
に気づくことが多い。 『私はもの覚えが悪い!』と、数十年思い込んできた。
そのため、対象を観察さえしようとしないため、さらに、もの覚えが悪く
なっていたことに、最近、気づいた次第。私は「運が強い」と思ってはいるが、
その運を呼び寄せるのは、長年かけた努力の集積の結果ということを経験上、
分っていた。運がいい、という思い込みなら、良いが。 ーそのあたりからー
《 自動車メーカーの創設者ヘンリー.フォードはこう述べている。
「あなたは、自分は何かがとても上手にできると思おうが、全然できないと
思おうが、どちらも正しい」 あなたの思考パターンが、目標を達成する
妨げになっていないかどうかをよく考えてほしい。なぜなら、それがあなたの
人生の運に大きな影響を及ぼすからだ。イギリスの心理学者、リチャード・
ワイズマンも、大規模な調査によってそのことを証明している。
ワイズマンは、人生における幸運と不運は本当に偶然によるものなのか、
それとも運のいい人と悪い人がいることを心理学的に説明できるものなのか、
ということに興味をもった。そこで、ワイズマンは、自分が幸運に恵まれて
いると思っている人と、ついていないと思っている人を探し出した。
調査の対象になった人たちは「新聞に載っている写真の枚数を数えるように」
と言われた。その後、ワイズマンは被験者に、写真が何枚載っていたか尋ねた。
しかし、被験者には知らされていないもっと重要なことがあったのだ。
その紙面の中央に、ワイズマンはある文章をかくしていた。その文章とは、
紙面の半分くらいの大きさで、「実験の担当者に、これ見たと言えば、あなたは
百ポンドを獲得します」と書かれていたのだ。自分には運がないと思っている
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02月17日(水)
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