ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383157hit]
■5404,大晦日 つれづれに
ー『身の下相談にお答えします』上野千鶴子(著)
ー『世の中、それほど平等でない』浅田次郎(著)
ー『うらやましい死に方』五木寛之[編]
ー『ベストエッセイ 2015』(文藝春秋)
ー『お金のいらない快適生活入門』岸本葉子(著)
ー『武器としての決断思考』瀧本 哲史 (著)
ー『自分史の書き方』立花 隆 (著)
ー『グローバリズムという病』平川克美(著)
・・・・・・
2014年12月31日(水)
5039,大晦日 〜つれづれに
この文章を書くにあたって、大晦日に書いた内容を読返して驚いたことは、
見通しが暗いこと。これは短期的でみれば当然で、経済的大災害が目先、押さえ
こまれているため。情報端末の飛躍的進化と普及で、現実社会の上にネット社会
が覆ってしまい、世界が大きく変化を始め、大混乱を始めたため、目先は悲観的
になるのは至極当然。中・短期悲観、長期楽観で、個々はポジティブでいけばよい。
私を含め、一般的に3〜5年スパンしか見えないため、悲観論が先にたつ。
私のいう悲観論は、これでも大甘の内容。目先の経済の炎上が起こってないだけ。
3〜10年スパンでみれば、厳しい近未来が間違いなく待っている。
情報化の大波が、グローバル化を促進させ、各国の、各社会の垣根を乗越えて、
私たちに直撃し、大多数が一強多弱の悲惨な現実に直面せざるを得なくなった。
その直激で三年前に事業閉鎖になってしまったから、この事態の深刻さが、
人一倍に見えてくる。 社会学が好きで、その視点で、長期間、独学をしてきて、
この現象に対し、悲観楽観より、SF小説に渦中にいるようだ。 何もかもが、
面白く?受け止めることが出来る。この数年来の大晦日の内容は、少し悲観的で、
偏っていると思うが、中長期的にみれば、極端過ぎでない。この悲観的状況で、
無意識であろう、最近、幸福本や、ポジティブ本を読んで、ここでも書いている。
この年齢では、一年先に、現世に存在しているかどうか。 むしろ、
『俺たちに明日(一年先)がない!』と、思って、一年一年を生きればよい。
あと半月で、古希で、70歳の峠まで、あと1年。なるほど、後ろから迫って
いた生老病死の問題が、正面にまわって見え出してきた。
ところで、今年も読書から色いろな教えを頂いた。
『ぼんやりの時間』辰濃 和男 (著)
『日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか』久坂部 羊著
『コトの本質』 松井孝典著
『暴走する「世間」―世間のオキテを解析する』佐藤 直樹 (著)
『人は死ぬとき何を後悔するのか 』小野寺 時夫 (著)
『幸福優位7つの法則ー幸福と成功の意外な関係』ショーン・エイカー著
『ポジティブ・サイコロジー「よい生き方」を科学的に考える方法 』
クリストファー・ピーターソン (著
などは、これから生きていくための大きな指標になる内容であった。
今年の自己評価は、初孫ができたことこともあり、満足度は90点か、
いや80点! というところ。 心は「天気晴朗なれど、波高し」である。
・・・・・・
2013年12月31日(火)
4672, 閑話小題 ー大晦日に
* 大晦日、つれづれに
今年の総括を閑話小題で書いているので、取り立てて書くこともない。
晦日とて大掃除をするでなし、次男夫婦が元旦の午後に帰省してきて、長男と
五人と居酒屋で食事会をするぐらい。あとは寝正月。考えてみれば年中寝正月か。
面白いほど、取りだてて印象に残ることがないのも珍しい。その分、じっくりと
本を読むことが出来たし、気持ちも落ちついてきた。
ーそういえば、「読書の総括」をしてなかったー まず10冊を選ぶと
『「死ぬのは怖い」とはどういうことか』『一年で全米記憶チャンピオン』
『静かなる大恐慌』『2050年の世界』『破綻』『大往生したけりゃ医療
とかかわるな』『どうせ死ぬなら「がん」がいい』『そして人生はつづく』
『君は一万円札を破れるか』『日本の論点』などになる。 その中で、
『「死ぬのは怖い」とはどういうことか』の「死を克服する7つの登山道」が、
[5]続きを読む
12月31日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る