ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5255,ルサンチンマン 〜ニーチェ「超」入門〜
使っています。数年前にはアンドロイドに自らを合わせようと、私は美容整形
も試みました。アンドロイドを講演会場に送り込み、聴衆から質問を受けるとき
だけ、インターネットを介して遠隔操作で私が答えます。最近では、私よりも
アンドロイドへの講演依頼のほうが多いくらいです。私が直接出向くと、ホテル
代やら飛行機代がかかるので高くつくんです(笑)。 人間国宝の桂米朝師匠の
アンドロイドも作りました。見た目はもちろん、身振り手振りまで師匠そっくり
で、落語を演じさせると非常に迫力があります。このアンドロイドによって
初めて、無形文化財が有形文化財になったと言えるでしょう(笑)。
将来は多くの人がアンドロイドを所有して、自分の分身として活用する日がくる
かもしれません。 人間は、機械にあらゆる行為を代行させたいという欲求を
詩っています。たとえば、食洗機、掃除ロボットなどは家事を代行してくれます。
このような機械は今後も発展を続け、肉体労働をますます減らしてくれる。
しかし、いくら技術が進歩しても、機械には代行できない何かが残る。
それこそが人間らしさの源泉ではないか。私がアンドロイドを作るのは、
人間の人間たるゆえんに迫りたいからです。 私は抱き枕型通信ロポット
「バグビー」も作っています。携帯電話をクッションに入れ、本体を抱きしめ
ながら会話をすると、相手の存在がより近くに感じられます。・・・≫
▼ この下書きの後にTVを見ると、将来のロボットの姿を研究者が実物を
目の前にして解説していた。ゴミ箱が、ユラユラと歩いて人の傍にいく。
あるいはゴミと判定した傍による。それを見た人は、ゴミを入れたくなる
ゴミ箱ロボット。あとは、手だけ付いていて散歩を一緒にしてくれるロボット
も面白い。ただ合理的ではなく癒し系のところがミソ。玩具とは癒しの要素が
多いから、玩具メーカーにとって、ロボット系玩具は宝の山だろう。
メガネ型PCや、チョッキ型PCや、帽子型PCなど着装式情報端末も、ある意味、
ロボットと捉えることが出来る。これらが進化していくと、思いもよらない
端末が現れ出てくる。
・・・・・
4523, 生きる悪知恵 ー2
2013年08月04日(日)
「生きる悪知恵 ー正しくないけど役に立つ60のヒント」西原 理恵子(著)
* 働いて金稼げ、子つくれ、いい嘘つけ、枠を外せ!
今東光の身の上相談のように歯に衣をきせない回答がよい。ー
アマゾンのレビューに
【昔読んだ山本直樹のマンガに「悩み事は自分の目の前にある壁に描かれた、
ただの絵の窓。押しても引いてもびくともしない。でも、振り向いてみると
その先には開け放たれた窓がある。振り向きさえすればいいのだ。回答の数々は
その「振り向き方」。ちょっと思いつかない方向から答えが飛んでくるような
感覚すら覚えますが、全ての質問を冷静に分析し、かなり真面目に、しかも
的確に答えています。意外ですが、現実的に実行できる解決策ばかりです。】
というのがあった・・・ もう一つは、【相談から「問題の本質」を発見し、
「問題を設定し直し」て、それが正鵠を射ているのに感心した。
「悩んでいる人」というのは「悩み方」からして間違っていることが多い。
サイバラはその「悩み方」をいっぺん解体し再構築します。その結果、説得力
があり、かつ実行可能な解決策が提示されている。ちょっとした名人芸です。】
これも分かりやすい。学生時代の人事管理の武澤ゼミのケース・スタディによる
問題解決法と同じ。何事も、自分一人の知識と経験で考えても限界がある。
問題を把握し、考え続ければ、思いもよらない解決法があることを知っておく
べきである。ー目についたものを書き写しただけでも、
これだけある
・就職できない。 →横入りしろ。
・向いてない部署に異動になった。 →仕事のインナーマッスルを鍛えろ。
・妻の飯がマズい。 →焼いてポン酢をかければ何でもうまし。
・義母から「早く子供を」という圧力が。 →そのうち死ぬから放っておけ。
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08月04日(火)
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