ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5005,人は死ぬとき何を後悔するのか? 〜1
環太平洋沿岸国の関税などを撤廃して、アメリカ主導の貿易圏を作りましょう!というが、
これは弱肉強食の強者に有利な制度。狙いは、日本人が溜め込んだ郵貯。
それを民間にして、本体の株式と、預金を狙っているのは自明である。ー金持優遇の一節より
《 金持にとって、デフレは天国だ。私が持っている3億の価値は、デフレで1%下がった
だけで300万分の価値が上がると同じことになる。資産がさほど無いけれど、おいしい
既得権を握っている人はデフレは好都合。庶民は転職が難しくなったり、リストラにあうが、
終身雇用の公務員はリストラはない。デフレは、この人たちの暗黙の了解で行われている。
管弦楽団と同じように、オーケストラのメンバーはタクトを見れば、具体的指示がなくても
指揮者の意図を読取り演奏ができる。それと同じことが、世の中で行われいるのだ。
 ・・ 消費税増税で10%になった場合、庶民は収入の80%を消費に回すのに対し、
金持ちは20%で済む。社会保険は収入に対してかかるのに、庶民の払う消費税は、
80%のうちの10%で収入の8%になるが、金持ちは20%×10%だから、2%で済む。
だから金持ちと、庶民は消費税一つとっても違うのだ。》
▼ 著者は、だから金持にならないとワリを食うと強調する。まず、一年分を貯めろ、
次に三年分。そして、それを投資のタネ銭にしろ!という。 この辺りから、
「君は一万円を破れるか?」の著者と、大きく違ってくる。本音は誰も貧乏より金が
あった方がよい。その目安は、金に心配しないで済む収入と、貯蓄。
一説では、300〜400万の収入と2千万の預金。あとは、さほど変わらない?という。
しかし、これも思い込み? 生物の進化は優勝劣敗があればこそだが!
・・・・・
4273, 100の思考実験
2012年11月27日(火)           
   「100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか」ジュリアン バジーニ(著),
 ー 内容紹介(アマゾン) 
● これは「読む」本ではありません。「考える」本です。
● 「列車の暴走で40人が死にそうなとき、5人だけ死ぬほうにレバーを切り替えられる
としたらどうする」NHK「ハーバード白熱教室」で取り上げられた「トロッコ問題」のように、
古代ギリシャの時代から哲学者たちは「思考実験」を“考えるためのシミュレーション・ツール”
として用いてきました。 身体と脳・自意識・生命倫理・言語・宗教・芸術・環境・格差など、
多岐にわたるテーマから選りすぐった簡単に“答え”の出ない、哲学・倫理学・論理学の
100の難問があなたをぐらぐらと揺さぶります!
★【書評から】 「読んでいて思わず引きこまれる。知的で愉快で、型破り。
巧みでセンスのよい構成。 誰かと議論したいのに、相手が見あたらないとき、繰り返し
手にとりたくなる本だ」 「楽しんでできる頭の体操」「何度も考えることこそ、明敏で切れ味
のよい本書の意図するところだ」 「この本はさながら、 道徳哲学の“数独”。
身動きできない地下鉄の中でも、“思考実験”のどれかに取り組めば、たちまち
 通勤地獄から抜け出せる」 
▼【私の書評】 考えさせられる本である。まず一番私が考えさせられたのは、
「楽しみの法則」である。≪ キャリア上の躍進を続けてきて、ようやく、二つのチャンスが
同時に舞い込んだ。ふたつの国の大使である。 どちらも南太平洋の小さな島国で、
ひとつは、厳しい法律があり、婚外セックスも飲酒も麻薬も大衆的娯楽も、 贅沢な
食事まで禁じられている。許されているのは美術や音楽といった高尚な楽しみだけ。
実際に国が、それらを推奨していたため、世界屈指ののオーケストラやオペラや美術館や
劇場がそろっていた。もうひとつ、 知的にも文化的にも砂漠のようだった。
しかし、快楽主義者にとって天国で知られ、何もかも許されていた。≫
 このふたつの判断、自分だったらどうするだろうか。 学生時代の四年間の過ごし方に
似ている。学生時代の遊学で、有り余る時間の中で何をするかは、本人の自由。
この問いのように、学びに中心を置くか、 遊びに中心を置くか、大きく迷うところ。 

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11月27日(木)
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