ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■4986,暴走する世間 −3
以上、それは書き換えが可能。人間の認識をなんらかの操作によって、別の認識に換えてしまう
ことを‘内部表現の書き換え’といいます。 あなたが今、現にもっている内部表現は必ず、
あなた以外の他者による書き換えを受けています。」
◇「外界を視覚で認識すれば、視覚野での神経が活性化し、その結果が前頭葉で認識される。
この視覚野から前頭菓までのすべての脳内での情報状態が内部表現である。内部表現は
神経の物理レベルの情報状態のみならず、概念や感情など、心理レベルでの表現も含まれる。
すなわち、脳内の物理レベルから心理レベルまで含めたすべての抽象度における外界の表現が
内部表現である。自分自身の表現や自己の記憶、内省的な自我、 さらには現在時の自分の
思考状能や会話、言語の認識状能も内部表現の一部である。内部表現は常に外界と情報を
やり取りしながらリアルタイムに情報状能が更新されているため、その動きは非常にダイナミック。
 脳内にある自分自身を含めたあらゆる抽象度における世界のモデルが内部表現。
ただ、内部表現内のそれぞれの情報状態は、巨大な相互関係のネットワークを構築し、
それが常にリアルタイムでダイナミックに更新されているので、実際にそれを我々が
記述することができるか否かは別問題である。」
◇「内部表現は、進化のレベルに従って複雑になつてきている。これは脳が進化している結果。
 人間においては、内部表現という外界のモデルとして脳内で表象される世界が、物理的な
現実世界だけではなく、映画や小説の仮想世界にも持てるのが特徴的。例えば、言語で
表せられた世界は、物理的な現実世界ではない。
 それでも小説で描かれる世界を整合性をもって、臨場感を感じて認識することができる。
これは小説の仮想的な世界を、内部表現として脳内で表象できるからだ。」
◇「内部表現を変える」には、①狩りのゴールを設定し、そこに向かってコンフォートゾーンを
変えていくー>内部表現の中で「自我」を定義している情報を選択的に書き換える。
②抽象度を徹底的に高めて、この世界・宇宙を見つめ直すー>内部表現全体を書き換える。
 【コンフォートゾーンとは、自分がラクでいられる 範囲のことで、 人は、
 この居心地のいい環境や場所は楽なので、ここにとどまろうとする 】
▼ 高度成長期の右上がりの時代背景に、「創業者人生」を20歳時に決めた。
それから私の「内部表現」の書き換えが始まった。と同時に、俄然、人生が面白くなってきた。
大空を掴むような得体の知れない目標に向かい、ドンキホーテのようなコミカルな人生が始まった。
それが「内部表現」そのもの。事業人生を終わって、しみじみと傷口から45年間を振り返った時、
その自分が可笑しくて、独り笑いがこみ上げて大笑いをした。
人生は、結果はどうであれ、こんなものか。 笑えるだけ、まだ良い? か!
・・・・・
4244, しまった!  ー3
2012年11月08日(木)    
          ー しまった! 「失敗の心理」を科学する ー ジョゼフ・T・ハリナン (著) 
   * 見ていても見えているとはかぎらない
 この年齢になって、つくづく感じるのは自分の無知。特異と思っていた自分の人生も、
小さな世界に縛られた凡庸な枠内。知っていたつもりが、何も知ってなかった厳然たる事実。
それでも可能な限り考え、前向きに生きてきたつもりだったが、振り返れば「しまった!」の連続。
「見ていても見えなかった」のである。結局、地頭の限界が、その人の程度。
「知ったかぶりするな!」が、何事についての基本。知りもしないのに、知っているつもり
だったのである。そう、実験に昨夜、ビデオに録った「居酒屋放浪記」を、見たが、二度目に
見たとき、一度目は、殆ど何も見えてなかったことに思い知らされた。大部分の人が、
そうだとしても、こと重要案件に対しては、それは許されるものでない。   
ーまずは、その辺り部分を抜粋してみるー
 ≪ 私たちは何かを、または誰かを見るとき、そこにあるすべてが見えていると思う。

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11月08日(土)
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