ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[392763hit]

■4899,ホントに大事なお金の話 −4
思い切った事業撤収の決断こそ、ベストではないか。下手な未練はないし、オセロじゃないが、
それまでの白コマを逆に黒コマとして考える機会にもなる。しかし、これは口外してはならないし、
第三者からみれば自己詭弁でしかない。このクラスの震災と経済震災の出あいは必ず意味がある。」
と思っていたので、それが手に取るように理解できたのである。 で、その返事が偉そうに、
「以前の不幸を加えると、あんたも、これで一人前!人生の完成じゃないか。」である。 
哲学で言う「承認」の言葉。 それに対し、もう一人には、あまりに無神経な言葉である。
でも、その結果は当人にとって大きな意味(価値)があるはず。そのぐらいのことは葛藤の中で
十二分に自覚はしているはずだが・・ それにしても、常日頃、自覚し始めた「嫌な奴」
「上から目線のヤワな奴」の、自己「承認」になった。老いは恐ろしい!
【*哲学でいう承認とは? =ホネットの研究テーマは、相互主体間関係の倫理的な再構成
(ハーバーマスと同様、個々人の関係における道徳性の再構築)にある。つまり、倫理的(道徳的)
発展は、相互主体的関係を前提とし、その中心は、承認関係に置かれている。】
ー究極状態の主体たる相手を認めなさい!これ人間関係の基礎ー ご先祖様、歪んだ私を助けて!
・・・・・・・ 
4157, 老後は夫婦の壁のぼり
2012年08月13日(月)            
  ーまずは、内容紹介よりー      「老後は夫婦の壁のぼり」ねじめ 正一著
 すべての団塊世代に捧げる老後のヒント。団塊世代の作家・ねじめ正一が、人類永遠のテーマ「夫婦、男女のすれ違い」を
縦軸に、今、団塊世代が直面する「老後の問題」を横軸に、ユーモラスに、時に真摯に縦横無尽に紡ぐエッセイ集。
 ーー
 図書館で、この本を手にして早速よんでみたが、身につまされる話が次々と出てくる。人生は坂を上ったり、下ったり、
マサカの坂に出会ったりするが、老いは、そんな生易しいものでなく、ロック・クライミングの室内用壁のぼり、のようなもの。
とにかく一日一日が、下に落ちまいとニジリ登っていく壁である。亭主が外で働き稼いでいるうちは、奥さんも一歩下がってきた。
しかし稼ぎを無くして年金暮しで収入も激減し、家でゴロゴロしていると、それだけで腹がたつのは道理。そのため、すれ違いと
溝は深まるばかり。 ここで、ー夫婦喧嘩‘健康法’ーを紹介している。NHKの健康に関するTV番組に出演した時の、鈴木清順の
ー夫婦喧嘩‘健康法’ーである。 番組が始まり、「ねじめさんの健康法は何ですか」と、著者に話を振ってきた。
著者は草野球をしていたので、「年間25試合の草野球が楽しい。身体を動かす喜び、仲間との交流の嬉しさ、そして、
試合が終わってから家へ40〜50分歩いて帰ること・・・」と上ずって話した。次に、清純さんに、その質問が移った。
≪「うん、そうですね。夫婦喧嘩ですかね。ばあさんと喧嘩していると、腹が立ってきてぼけないし、脳みそが活性化し、
どなると大声が出て肺に良い。毎日欠かさず喧嘩しています」 いやはや凄い。隣に座っていた私は目から鱗が落ちた。
私の草野球健康法は海の藻屑、いやスタジオのゴミになった。≫ 
 以上だが、それにしても大変なエネルギーだが、それなりの信頼感がないと大声で喧嘩もしていられない。
家内とも大喧嘩は日常茶飯事だが、どうもこうも、精神的にも肉体的にも健康法とはいえない。それよりも、
家に入ってからは、互いの壁のぼりが言いえて妙である。「神様は連れ添いに世界一相性の悪い人を選ぶ!」という
格言がある。若いときは、自分にない部分を持っている人に惹かれるもの。それは逆に、自分と重なる部分が少ない人。
それが長年かけて鬱積として蓄積されている。それでも昼は、すれ違いで何とか耐えてきたのが、年金暮らしで昼も夜も
一緒なら叩き合いになって当然である。特に男は、縦社会に生きてきたので、日常という横社会中心の場での生活に
慣れてないため、どうしても妻一人に気持ちがいってしまう。小さな家の中での啀み合いが、

[5]続きを読む

08月13日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る