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★予防と審美専門★【小林歯科クリニック】
by DIARY
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■歯ブラシの毛の硬さ
歯ブラシの毛の硬さについて、質問のメールをいただきましたので、小林歯科クリニックとしての考えを書いてみます。

歯ブラシの毛の硬さには、一般的に「軟らかめ」「普通」「硬め」と表示されています。
(中には2種の硬さの毛を植えてあるものもありますが・・・)

★軟らかめ:歯ブラシの毛先が当たることによって、歯肉からの出血が多過ぎる人や、歯根(セメント質)が露出して知覚過敏の度合いが多過ぎる人など。
それほど多くの方は該当しないと思います。

★普通:上記以外のほとんどの人
                       ↑特定の企業をイメージしている訳ではありません↑

★硬め:歯と歯肉の境にあるポケットを磨く能力が低いことや、歯そのものを削ってしまうことも多いため、はっきり言って推奨しかねます。
硬めの歯ブラシを選択している人のイメージ=喫煙者で歯肉が異常に硬くなり、歯肉の感覚も鈍くなって、毛先が当たっている感覚が「普通」では物足りない人。

付則として、成人のほとんどの場合、歯間ブラシやフロスシルクなどの補助的用具を用いなければ、歯を全周磨いたことになりません。

大事なことは、どの硬さの歯ブラシを使うかということよりも、どう毛先を歯やポケットに当てていくかということです。
もちろん、歯間ブラシも適切なサイズを正しく使用しなければ、磨く効果を発揮できないままor歯肉を傷つけるということにもなりかねません。

最も大切なのは、
@歯科クリニックで、その方その場所に合った磨き方を教わり、ご自身でのホームケアを正しく行うこと
Aどんなに頑張っても出来てくるバイオフィルムを破壊し除去するプロケアを3ヶ月以内ごとに受けること
B禁煙・食事の摂り方など自らできる予防を実践すること
この3つが揃ってはじめて「予防」が成り立つということです。
03月16日(火)
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