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On the Production
by 井口健二
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■フィフス・ウェイブ、テラフォーマーズ、デッドプール、シチズンフォー スノーデンの暴露
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※このページでは、試写で観せてもらった映画の中から、※
※僕に書く事があると思う作品を選んで紹介しています。※
※なお、文中物語に関る部分は伏字にしておきますので、※
※読まれる方は左クリックドラッグで反転してください。※
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『フィフス・ウェイブ』“The 5th Wave”
SF/ファンタシー系の映画ファンには今一番愛されている
女優と言えるクロエ・グレース・モレッツの主演で、2013年
に発表されてNYタイムスベストセラーリストに21週間掲載
されたというリック・ヤンシー原作のヤングアダルト小説を
映画化した作品。
物語の主人公は、学内アメフト部の男子に密かな恋心を抱き
ながらもあまり積極的ではない女子高生。そんな普通の若者
の生活がある日一変する。それは巨大な飛行物体の襲来で、
やがてその物体が発する第1波の攻撃は、地上の電子機器を
停止させるものだった。
その攻撃に為す術もない人類を、津波など天変地異の第2波
の攻撃が襲う。そしてさらに第3波は未知ウィルスの感染。
第4波は異星人による侵攻で人類の99%は死亡してしまう。
こうして避難キャンプに逃れたごく少数に人々にようやく軍
の救援が辿り着くが、そこでも大人たちの多くが死亡。
斯くして侵略者への反攻は、残された子供たちに託すしか無
くなり、選ばれた子供たちはその期待に応えようと軍事教練
に励むことになるが…。果たして侵略者が繰り出す第5波の
攻撃とは? その攻撃を前に、主人公らの技量が試されるこ
とになる。
共演は、2015年『ジュラシックワールド』などのニック・ロ
ビンスン、今年公開のハリウッド版『ザ・リング』の続編に
も出演のアレックス・ロウ、2015年12月紹介『IT FOLLOWS』
などのマイカ・モンローと、本作映画デビューのザッカリー
・アーサー。
他に、2010年10月紹介『ウッドストックがやってくる!』な
どのリーヴ・シュライバー、2012年4月紹介『ミッシングI
D』などのマリア・ベッロらが脇を固めている。監督はイギ
リス出身で、本作がハリウッドデビューのJ・ブレイクスン
が担当した。
正直に言って、いたいけない子供が機関銃を構えている姿な
どは、それがドラマの映画であってもあまり観たくないもの
だ。実際に2009年3月紹介『ジョニー・マッド・ドッグ』の
ような作品を観てきていると、軽々にそれを描いてはいけな
いようにも考えてしまう。
とは言うものの本作では、青少年が武器を持つ経緯などはそ
れなりに考えられているようで、特にその背景にある部分が
納得できるようには作られていた。それが作品製作の意図で
あるかどうかは判らないが、それなりに穿った考え方は出来
るものだ。
その他の天変地異などのVFXも最近のハリウッド映画では
当然のように見事に描かれている。因に原作はすでに3部作
が発表されているもので、この後には“The Infinite Sea”
“The Last Star”という物語が続くことになるようだ。
公開は4月23日より、全国一斉ロードショウとなる。
『テラフォーマーズ』
貴家悠原作、橘賢一作画で2011年にスタートし、2013年版の
人気投票で1位を獲得したというコミックスを、2013年8月
紹介『ゲキ×シネ:シレンとラギ』などの中島かずき脚本、
2011年7月紹介『一命』などの三池崇史監督で映画化。
発端は21世紀の中葉、人口増加に歯止めのかからない人類は
火星の地球化(テラフォーミング)を行うべく地衣類とゴキ
ブリを送り込む。それから500年、火星のテラフォーミング
を見極めるべく15人の日本人が送り込まれることになる。と
ころがその隊員は何故か一癖ある者ばかりだった。
それでも何とか火星に辿り着いた彼らだったが、そこで彼ら
が遭遇したのは人間並みに巨大化し知能を持ったゴキブリ。
斯くしてテラフォーマーズと呼ばれる巨大ゴキブリとの壮絶
な戦いは始まる。しかも送り込まれた隊員たちには、戦いに
向かうある特殊な能力が持たされていた。
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03月20日(日)
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