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On the Production
by 井口健二
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■第200回(Golden Globe Awards, VES Awards, Oscar)
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※このページは、SF/ファンタシー系の作品を中心に、※
※僕が気になった映画の情報を掲載しています。    ※
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 今回も賞レースの話題で、まずは12日に発表されたゴール
デングローブ賞では『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・
キュアロンが監督賞を受賞。他の受賞は逃したが、この種の
作品での監督賞は特筆できるものだ。
 また、長編アニメーションは『アナと雪の女王』が受賞。
ちょうど作品を鑑賞したところだが、正に大本命という感じ
になってきた。
 その他の前回注目した中では、テレビシリーズ部門の『ハ
ウス・オブ・カード』でロビン・ライト、またミニシリーズ
部門の『トップ・オブ・ザ・レイク』でエリザベス・モスが
それぞれ主演女優賞を受賞した。特にモスの受賞は、作品も
気に入っていたので嬉しく感じられた。
        *         *
 続いては1月12日に発表されたVES賞のノミネーション
を見てみよう。なおこの賞にはテレビ作品やコマーシャル、
ゲームなどの部門もあるが、例年通り映画部門のみを紹介し
ておく。
 VFX主導映画のVFX賞候補は、
『ゼロ・グラビティ』(10月13日紹介)
『アイアンマン3』(2013年4月日本公開)
『パシフィック・リム』(7月10日紹介)
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
                   (6月30日紹介)
『ホビット・竜に奪われた王国』(12月22日紹介)
 長編映画における助演VFX賞候補は、
『ラッシュ/プライドと友情』(1月12日紹介)
『華麗なるギャツビー』(5月20日紹介)
『ローン・レンジャー』(7月20日紹介)
“The Secret Life of Walter Mitty”
“The Wolf of Wall Street”(2014年1月日本公開)
『ホワイトハウス・ダウン』(7月30日紹介)
 長編アニメーション映画のVFX賞候補は、
『くもりときどきミートボール2』(12月8日紹介)
『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013年9月日本公開)
『アナと雪の女王』(明日紹介)
『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年7月日本公開)
“The Croods”
 実写映画におけるアニメーションキャラクター賞候補は、
『ゼロ・グラビティ』−Ryan
『オズ はじまりの戦い』(2月28日紹介)−China Girl
『パシフィック・リム』−Kaiju:Leatherback
『ホビット・竜に奪われた王国』−Smaug
 長編アニメーション映画におけるアニメーションキャラク
ター賞候補は、
“Epic”−Bomba
“Epic”−Mary Katherine
『アナと雪の女王』−Bringing the Snow Queen to Life
“The Croods”−Eep
 実写映画における創造背景賞候補は、
『エリジウム』(8月20日紹介)−Torus
『ゼロ・グラビティ』−Interior
『ゼロ・グラビティ』−Exterior
『アイアンマン3』−Shipyard
『パシフィック・リム』−Virtual Hong Kong
 長編アニメーション映画における創造背景賞候補は、
“Epic”−Pod Patch
『アナと雪の女王』−Elsa's Ice Palace
『モンスターズ・ユニバーシティ』−Campus
“The Croods”−The Maze
 実写映画における仮想撮影賞候補は、
『ゼロ・グラビティ』
『アイアンマン3』
『マン・オブ・スティール』(7月10日紹介)
『パシフィック・リム』
『ホビット・竜に奪われた王国』
 実写映画における模型賞候補は、
『ゼロ・グラビティ』−ISS Exterior
『パシフィック・リム』
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
『ローン・レンジャー』−Colby Locomotive
 実写映画における特殊効果賞候補は、
『ゼロ・グラビティ』−Parachute and ISS Destruction
『マン・オブ・スティール』
『パシフィック・リム』−Fluid Simulation & Destruction
『ホビット・竜に奪われた王国』
 長編アニメーション映画における特殊効果賞候補は、
『くもりときどきミートボール2』

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01月18日(土)
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