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On the Production
by 井口健二
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■第1回+スポット、ジェヴォーダンの獣、6週間、ハートブレイカー、うつくしい人生、カラー・オブ・ペイン
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※このページは、キネマ旬報誌で連載中のワールドニュー※
※スを基に、いろいろな情報を追加して掲載しています。※
※キネ旬の記事も併せてお読みください。 ※
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記念の第1回は、一番旬な俳優の話題から紹介しよう。
『ワイルド・スピード』(The Fast and the Furious)で
人気がブレイクしたヴィン・ディーゼルの情報で、彼がその
前に主演した『ピッチ・ブラック』(Pitch Black)の続編
が決定した。続編の題名は“The Chronicles of Riddick ”
で、前作でディーゼルが演じた夜目の利く殺人犯リディック
の冒険を描くというもの。報道では続編となっているが、前
作で護送中だった主人公の前日譚という情報もある。
脚本は、前作のデヴィッド・トゥーヒーに代ってデヴィッ
ド・ハイターが担当。ハイターはフォックスで計画中の“X-
Men ”の続編も手掛けている。また監督も、前作を手掛けた
トゥーヒーは参加せず、これから新監督を選考して、02年の
春以降に撮影開始。配給のユニヴァーサルでは03年夏公開の
中心作品を目指すとしている。製作期間に1年以上費やすと
いうことは、かなりの作品が期待できそうだ。
なお製作は、前作と同じレーダープロダクションが担当す
るが、今回はこれにディーゼル自身のワン・レースプロが加
わることになっている。このためディーゼルの出演契約金は
1100万ドルに跳ね上がったということだ。また配給は、前作
はポリグラム(アメリカ配給はユニヴァーサル)が担当した
が、その後ポリグラム社がユニヴァーサルに吸収されたため
に、続編はユニヴァーサルが行うことになっている。
なおディーゼルにはもう1本、来年撮影予定で、フォック
ス製作の“Daredevil ”というマーヴェルコミックス原作の
スーパーヒーロー作品の主演も交渉されていたが、この交渉
は“The Chronicles of Riddick ”が決まったためにキャン
セルになった。しかしこの計画には、その後ベン・アフレッ
クの参加が発表され、アフレック主演のスーパーヒーローが
誕生することになったようだ。因にこの主人公は、盲目の弁
護士でありながらマーシャルアートの使い手で、放射能事故
の影響でレーダーのような視覚を得てスーパーヒーローに変
身するということだ。
この他にディーゼルの情報では、上記の作品の前に11月撮
影開始、来年7月26日の公開予定で、“XXX (トリプルXと
読む)”という計画が発表されている。
この作品は『ワイルド・スピード』でディーゼルを抜擢し
たロブ・コーエンが監督するもので、原作はダーク・ホース
コミックスのアクション作品。主人公はスポーツ選手を隠蓑
にした潜入捜査官で、映画化される物語ではロシアの犯罪組
織を壊滅に導くというものだそうだ。ディーゼルは前作とは
立場が逆になりそうだが、因に『ワイルド・スピード』のオ
リジナルの題名は“Racer X”だったとか。また今回はオー
トバイでビルを駆け登るといったアクションが行われるそう
だ。製作はレヴォルーション、配給はコロムビア。
ところでこの“XXX ”には、主人公を訓練する政府の担当
官の役でサミュエル・L・ジャクスンの共演も発表されてい
るが、彼は同じコロムビア配給でジェニファ・ロペス主演の
“Tick-Tock ”の製作が、同時多発テロ事件の影響で延期に
なったためにこの出演が可能になったということだ。
一方、ユニヴァーサル製作の『ワイルド・スピード』の続
編の計画も進み始めている。この計画では当初からディーゼ
ルには複数本の契約が結ばれていたようだが、今度は潜入捜
査官ブライアン役のポール・ウォーカーとの契約が結ばれた
もので、2人が揃って再び改造車の爆走が始まると共に、前
回の事件の真相が明らかにされることになりそうだ。
* *
続いても続編の情報で、97年の第1作に続いて99年の第2
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10月22日(月)
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