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On the Production
by 井口健二
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■未体験ゾーンの映画たち2014、スティーラーズ、僕は友達が少ない、猫侍、ハロー!純一+BEST10
5.サカサマのパテマ(8月30日紹介)
6.グランド・イリュージョン(10月6日紹介)
7.パシフィック・リム(7月10日紹介)
8.オーガストウォーズ(5月30日紹介)
9.ウォーム・ボディーズ(6月10日紹介)
10.メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー(10月20日紹介)
番外 ダ・ヴィンチ・デーモン(12月1日紹介)
2013年は東京国際映画祭で鑑賞した30作品を含め、試写会で
561作品を鑑賞、その内の332作品を曲がりなりにもサイトで
紹介した。上記のベスト10は、多分その中で100本以上ある
と思われるSF/ファンタシー作品の中から選んだものだ。
第1位は、監督の『2001年宇宙の旅』への傾倒ぶりも嬉しか
ったもので、そのオマージュ的な内容も含め文句無かった。
第2位も、監督の記者会見で「トム・ハンクスの家に挨拶に
行ったら、壁に『2001年宇宙の旅』のポスターが貼ってあっ
た」などの証言があって嬉しかったものだ。
第3位は、モノクロ・サイレントの映像はそれなりのものだ
ったが、『白雪姫』を換骨奪胎した物語が気に入った。
第4位は、シド・ミードの宇宙ステーションが映像で観られ
たことに感激した。
第5位は、先に同趣のハリウッド製の実写作品もあったが、
SFとしての整合性が日本のアニメ作品の方がしっかりして
いた。
第6位は、実は飛んでもない裏が潜んでいる感じの物語で、
それを意識した字幕の翻訳も気に入った。
第7位は、怪獣や巨大ロボットなど、オタク作品の頂点とし
て長く記憶に留められる作品になりそうだ。
第8位は、悲劇性の高い実際の戦争を、こんな風にSFにし
てしまう勇気というか、心情が素晴らしく感じられた。
第9位は、他にも何本かあったゾンビ物の中で、この作品が
1番気に入ったものだ。なお、テレビシリーズの『ウォーキ
ング・デッド:シーズン3』(9月29日紹介)も相変わらず
見事だった。
第10位は、コンサートの記録作品も何本か観たが、その中で
の出色の作品だった。3D映画としても素晴らしかった。
番外は、テレビシリーズのまだシーズン1のみの鑑賞だった
が、展開の面白さやこれから先の壮大なヴィジョンが楽しみ
になる作品だった。
12月29日(日)
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