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On the Production
by 井口健二
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■ロング・S、スピード・S/エクスト・J(テッド・B、ナイト・OS、コンプリシティ、花と雨、ファンシ、シグナル、ペット・S、ダウントン・A)
アル』が、その原作では顰蹙を買ったものの、映画化は同年
のキネ旬ベスト10で第5位に選ばれるなど高評価で、続編が
作られるほどのヒットとなった。本作も同じ道を歩めるのか
な? 出演は橋本環奈、中村獅童。他に小関裕太、瀬戸利樹
らが脇を固めている。脚本は2019年5月26日題名紹介『ザ・
ファブル』などの渡辺雄介。監督は2019年10月13日題名紹介
『オルジャスの白い馬』などの竹葉リサが担当した。公開は
2020年1月24日より、全国ロードショウ。)
『ペット・セメタリー』“Pet Sematary”
(2019年9月29日題名紹介『IT イット THE END』に続くス
ティーヴン・キング原作の映画化で、1989年公開作品のリメ
イク。原作はキング自身が出版を躊躇ったというほどのもの
だが、映画化は原作なしの続編は作られたものの、それほど
のものではなかった印象を持つ。それはキングの原作自体に
も問題があったと感じるが。今回のリメイクではその問題点
が解消され、観ていて納得のできる作品になっていた。その
改変は原作のファンにはどう映るか判らないが、子育てをし
た自分には理解できる気もしたものだ。出演はジェイスン・
クラークと、2017年『エイリアン:コヴェナント』などのエ
イミー・サイメッツ。それにジョン・リスゴーと子役のジュ
テ・ローレンス。脚本は2003年3月紹介『サラマンダー』な
どのマット・グリーンバーグの原案を基に執筆され、監督は
ケヴィン・コルシュ&デニス・ウィドマイヤーが務めた。公
開は2020年1月17日より、全国ロードショウ。)
『ダウントン・アビー』“Downton Abbey”
(2010年から2015年まで6シーズンに亙って放送された人気
テレビシリーズの劇場版。シリーズの最終回から2年後を背
景に、英国王夫妻の来訪を迎える大邸宅の主から使用人まで
の喧騒が描かれる。実はテレビシリーズを観ていなかったの
でキャラクターの把握などを心配したが、映画は往時の英国
貴族の暮らしぶりを描いたもので、その点では難なく物語に
入って行けた。しかもその中での庶民の反撃が描かれること
は、観ていて胸のすく思いもするものだった。出演はマギー
・スミス、ヒュー・ボネビル、ジム・カーター、ミシェル・
ドッカリーらのテレビのレギュラー陣に加えて、2018年5月
27日題名紹介『輝ける人生』などのイメルダ・スタウントン
らが新登場する。脚本はシリーズに引き続いてのジュリアン
・フェローズ、監督もシリーズからのマイクル・エングラー
が担当。物語はシリーズの視聴者でなくても充分楽しめた。
公開は2020年1月10日より、全国ロードショウ。)
を観たが、全部は紹介できなかった。申し訳ない。
11月17日(日)
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