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On the Production
by 井口健二
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■第31回
存在が絡んでくるようだ。一方、クルスが演じるのは、施設
の中のカリスマ的患者という役柄だそうだ。       
 セバスチャン・グティエレスという脚本家の作品で、監督
は未定だが、3月に撮影開始、秋の公開を目指すとされてい
る。因に、トップ女優2人の共演ということで、製作費は、
99年の『TATARI』から『13ゴースト』『ゴーストシッ
プ』と続いたダーク・キャッスルでの歴代最高額が予定され
ているということだ。                 
 なお、ダーク・キャッスルの次回作には、先にロバート・
ゼメキス監督による“Macabre”が発表されていたが、その
後この作品が動いた形跡はなく、今回の作品がこれに替わっ
た可能性もある。となると、監督はゼメキスの線もありそう
だが、ゼメキスは92年の『永遠に美しく…』でメリル・スト
リープとゴーディ・ホーンを向こうに回した経験もあり、実
現すると面白くなりそうだ。              
        *         *        
 CGIアニメーションの話題で、ソニー・ピクチャーズ・
ディジタル傘下に設立されたアニメーション部門で、スティ
ーヴ・ムーアという漫画家の“Open Season”という作品の
CGIアニメーション化が発表されている。       
 この作品は、猟師が獲物になってしまうような、ちょっと
視点を変えた世界を描いた作品ということで、普通のアニメ
ーションとはちょっと趣の違った作品になりそうだ。なお、
原作者のムーアは、“In the Bleachers”という作品が現
在全米200紙に掲載されているということだが、今回の計画
には自らタッチしているようだ。             
 また今回の計画には、ジョン・カールスという製作者が参
加しているが、彼は絵本作家のモーリス・センダクと共にセ
ンダク作品のテレビ化を手掛けた他、トム・ハンクスが進め
ているセンダク作品“Where the Wild Things Are”のアニ
メーション化にも関っているそうだ。          
 なお今回の報道では、ソニー・アニメーションの計画とし
て、先に『ワイルド・スピード』のグレイ・スコットの脚本
による“Shangri-La”が発表されているとあったが、他の題
名は挙がっていなかった。一方、手塚治虫原作“Astroboy”
のテレビシリーズは4月に放送開始だそうだが、劇場版はど
うなっているのだろう。                
        *         *        
 最初に紹介した昨年の全米興行成績で、第68位にランクイ
ンした『バイオハザード』のオリジナルのゲームの発売元カ
プコンが手掛けるもう一つの人気ゲーム“Onimusha”(鬼武
者)を映画化する計画が発表された。          
 といってもこの話題はハリウッド発ではなく、日本の配給
会社ギャガが発表したものだが、製作者には『バイオハザー
ド』を手掛けたサミュエル・サディダが名を連ねているもの
だ。ただし、アメリカではスクリーン・ジェムズが配給した
『バイオハザード』の日本配給はアミューズが行っており、
今回のギャガの発表はその巻き返しを計ったものとも取られ
ているようだ。                    
 因に、ゲーム版の“Onimusha”は、全世界で460万本を売
り上げているそうだが、『バイオハザード』はゲーム自体の
背景が無国籍という感じだったが、“Onimusha”の舞台は明
らかに日本ということで、さてこの映画化はどのように進め
られるのだろうか。                  
 なお、ゲーム版のオープニングアニメーションは、『エコ
エコアザラク』などの佐藤嗣麻子監督が手掛けて00年のSI
GGRAPHで最優秀賞にも輝いているということで、その
辺も考えてもらえると嬉しいのだが。          
        *         *        
 後半は、短いニュースをまとめておこう。       
 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』が公開されたば

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01月15日(水)
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