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On the Production
by 井口健二
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■第21回
どが描かれるものだが、紹介文では、「現地の勿体振った男
の子」などという表現もあるので、これをダフネのキャラク
ターで全部ぶっ飛ばしてしまうような作品になりそうだ。も
ちろんコメディ作品で、脚本はニナ・コールマン。
なお、製作はディープ・リヴァーという会社が担当。00年
に設立された同社では、ピアーズ・ブロスナン製作によるロ
マンティックコメディの“Laws of Attraction”という作
品を、ようやくこの秋に第1作として製作に漕ぎ着けたとこ
ろで、本作はその第2作として計画されているものだ。
* *
学園ものもう1本は、00年の映画『ハイ・フィデリティ』
などにも出ていたギター奏者で歌手のジャック・ブラック主
演による“School of Rock”という作品が計画されている。
この作品は、先に“Orange County”という作品が公開さ
れた主演のブラックと脚本家のマイク・ホワイト、それに製
作者のスコット・ルーディンが再びチームを組むコメディ作
品。物語は、ミュージシャンの主人公が、自分の母校で厳格
な校風の私立学校に代用教師として赴任することになり、そ
こで、彼のミュージシャンの雰囲気と、反骨精神が生徒たち
にいろいろな影響を与えるというもの。
何だか日本のテレビドラマにありそうなお話だが、いよい
よハリウッドがそういう作品を作り始めるということだ。製
作会社はパラマウント。監督は未定だが、早急に決定して来
年夏の公開を目指すことになっている。
因に、ブラックとゲラーは今年のMTVムーヴィアワード
の司会を共同で務めたそうだ。
* *
後半は短いニュースをまとめておこう。
まずは上でも紹介したアーチザンの情報で、『ビューティ
フル・マインド』の脚本家のアキヴァ・ゴールズマンの製作
で、ヴィンセント・ヌゴーという脚本家による“Tonight,He
Comes”という作品が計画されている。この作品は、12歳の
問題児の少年と、堕落した元スーパーヒーローの関係を描い
たダークドラマということで、ヌゴーが最初に書き上げた長
編作品。そしてこの監督には、トニー・スコットの名前が上
がっているということだ。実はヌゴーは、以前にスコットが
製作したテレビシリーズ“The Hunger”でいくつかのエピソ
ードの脚本を担当したということで、その繋がりで今回の計
画となったようだ。なおアーチザンの首脳は、この脚本につ
いて「新世代のスーパーヒーローを生み出すような、不思議
な雰囲気に溢れたシナリオ」と評している。
『シュレック』に続くドリームワークスの長編アニメーシ
ョンで、05年公開予定の“Over the Hedge”という作品に、
ジム・キャリーが声優で初挑戦することになった。この作品
は、マイクル・フライとT・ルイスによる同名の人気新聞連
載マンガをアニメーション映画化するもので、脚色はビル・
マーレーのデビュー作の『ミートボール』などを手掛けたレ
ン・ブラム、監督は『アンツ』のティム・ジョンスンが担当
する。なおキャリーは、主人公の悪戯好きのアライグマで、
ちょっと悪のR.J.というキャラクターの声を演じる。また同
じく主人公で神経質なカメのヴァーンの声は、こちらも初挑
戦のゲイリー・シャンドリングが演じることになっている。
因に、ドリームワークスの長編アニメーションでは、03年に
“Sinbad”、04年に“Sharkslayer”が予定されている。
またまたヴィデオゲームからの映画化で、83年から続くミ
ッドウェー社のゲーム“Spy Hunter”の映画化権をユニヴァ
ーサルが獲得し、ザ・ロックことドウェイン・ジョンスンの
主演で映画化する計画が発表された。なお、オリジナルのゲ
ームは昨年PS2とXboxにも移植されたそうだが、元は
アーケードゲームで、一応のストーリーは、元戦闘機パイロ
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08月15日(木)
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