ID:47635
On the Production
by 井口健二
[470738hit]
■トランジット・イン・フラミンゴ、私の聖なるインド、月の犬、(3月30日更新)ザ・ブライド!
ら排斥され、ボニーとクライドのような逃避行を余儀なくさ
れる。しかしそんな彼女の行動が女性社会の中でムーヴメン
トを起こして行く…。
出演は2025年公開の『ハムネット』で第98回アカデミー賞🄬
主演女優賞を受賞したジェシー・バックリー。正に旬な女優
が奇抜な役柄を見事にこなしている。
共演は2008年7月紹介『ダークナイト』などのクリスチャン
・ベール。さらにピーター・サースガード、アネット・ベニ
ング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスら、多彩
な顔ぶれが脇を固めている。
昨年はNetflix 版の『フランケンシュタイン』が日本では配
信前に劇場公開もされて、その作品はメアリー・シェリーの
原作を見事に映像化したものだったが、本作は映画オリジナ
ルの続編に対するリブート版。
しかし作品は新作の跡も巧みに追いながら全く新たな物語を
紡ぎ出している。因に本作では原作者としてのシェリーの名
前はクレジットされていないそうで、その辺の意識も高い作
品のようだ。
とは言えギレンホールの脚本は1935年ユニヴァーサル版への
リスペクトもたっぷりで、特に主演者の一人二役とそれが劇
中で一役に纏まる展開には、見事と言うしかない感動を覚え
た。そして背景が1930年代というのも泣ける。
ギレンホール自身は過去には政治的発言などで物議を醸した
こともある人だが、そんな見識が本作でもしっかりと描かれ
ている。しかもそれを無邪気を装って描いているのも強かと
言いたくなる作品だった。
公開は4月3日より全国ロードショウとなる。
なおこの紹介文は、配給会社東和ピクチャーズの招待で試写
を観て投稿するものです。
03月29日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る