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On the Production
by 井口健二
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■FEAST−狂宴−、エドガルド・モルターラある少年の数奇な運命、リトル・エッラ、(報告)記者会見:室町無頼
2月11日に行われた会見を見学してきたので報告する。
作品は直木賞作家・垣根涼介の原作を、前回紹介『あんの
こと』などの入江悠脚本/監督で映画化するもので、戦国時
代へと繋がる応仁の乱の前夜=室町時代の末期を背景に、大
飢饉と疫病で疲弊する社会を立て直すべく立ち上がった者た
ちの活躍が描かれる…、というもの。
そして会見には、主演の大泉洋を始め、堤真一、「なにわ
男子」長尾謙杜、松本若菜、北村一輝、柄本明と入江監督が
登壇した。
その会見は、大泉が絡むと大体は彼が喋りまくって終始す
るが、今回は堤や長尾にもそれなりの目配りをして、まずは
会見らしい感じのものになっていた。
そして会見では撮影クリップなどの映像も紹介され、特に
長尾に関してはワイアーなども使ったアクションが撮影され
たようで、中々の迫力が感じられた。
その他にも場内のパネルには大勢のエキストラを動員した
モブシーンなども紹介されており、実際に京都撮影所に関東
からもエキストラが招集されたとのこと。
そのモブシーンに絡めては大規模な爆破シーンや吹きまく
る風にもこだわりがあったということで、入江監督の渾身の
作品が作られているようだ。
なお会見中の発言によると撮影は既に完了しており、ここ
から入江監督が編集などの仕上げに掛かっている途上とのこ
と、来年1月が楽しみになる会見だった。
なおこの紹介文は、製作会社東映株式会社の招待で会見を
観て投稿するものです。
02月11日(日)
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