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On the Production
by 井口健二
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■第31回
る。なおこの計画は、ドリームワークスとユニヴァーサルの
製作で実現されるもので、モロッコで1月の撮影開始が予定
されているようだ。
つまり、第11回の記事からは、クリストファー・マカリー
の脚本とマーティン・スコセッシ及びリドリー・スコットの
監督がキャンセルされたということだ。ただし、当初の組み
合わせの中で、スコセッシとディカプリオは、これも前々回
に紹介したハワード・ヒューズの伝記“The Aviator”を、
5月から撮影することが発表されている。なお、前々回のと
きの情報とは製作の順番が逆になっているようだ。
一方、第11回の記事では昨年10月に開始されるはずだった
オリヴァ・ストーン監督の計画“Alexander”の方は、よう
やく03年6月に撮影開始されることが発表された。同時に、
主演をコリン・ファレルが務めることも併せて発表されてい
る。なお、前の発表ではヒース・レジャーの主演が予定され
ていたが、その後に変更になったようだ。
因に、この計画はインターメディアの製作で進められてい
るものだが、今回アメリカ配給をワーナーが担当することが
発表されている。なお、インターメディアとワーナーの関係
では、以前に紹介したようにインターメディアが製作したこ
の夏の“Terminator 3: Rise of the Machines”のアメリ
カ配給もワーナーが担当することになっており、また上に書
いた“The Aviator”はインターメディアの関連会社が製作、
ワーナーが配給するということだ。
またワーナーでは、この“Alexander”の位置づけを、ウ
ォルフガング・ペーターゼン監督、ブラッド・ピット主演の
“Troy”、エド・ズウィック監督、トム・クルーズ主演の
“The Last Samurai”に続く、歴史大作路線の最終ポイント
としているそうだ。
* *
お次は続編の話題で、97年に公開されてジェニファー・ロ
ペスやアイス・キューブのブレイクの切っ掛けになったとも
言われる巨大生物パニック『アナコンダ』の続編が計画され
ている。
今回の計画は、前作も手掛けた製作者のヴァーナ・ハラー
が進めているもので、コロムビア傘下のジャンル作品レーベ
ル=スクリーン・ジェムズの配給で公開される予定。
監督は、テレビの『X−ファイル』の他、『フリー・ウィ
リー2』や『ハロウィン4』、それに97年公開の『ホワイト
ハウスの陰謀』などを手掛けているドワイト・リトル。脚本
は、『ロボコップ』のエド・ニューマイヤーと、マイク・マ
イナーの素案からジョン・クラフリンとダン・ゼルマンがリ
ライトしている。
前作は、ロペス、キューブをブレイクさせたが、他にも、
ジョン・ヴォイドやエリック・ストルツ、オーウェン・ウィ
ルスンらも共演しており、かなり力の入った作品で、興行成
績も1億3600万ドルを稼ぎ出している。今回はこれらの顔ぶ
れの出演は期待されていないようだが、また誰かがブレイク
するような作品を期待したいものだ。
なお題名は、“Anaconda II”あるいは“Anacondas”と
いう説もあるようだ。
* *
続けてレーベル絡みの話題で、『ゴーストシップ』が公開
中のジョール・シルヴァ、ロバート・ゼメキスのホラー作品
レーベル=ダーク・キャッスルの次回作に、ハル・ベリーと
ペネロペ・クルスの共演が発表されている。
題名は“Gothika”。物語は、べリー扮する女性精神科医
が、ある日目覚めると自分が保護施設の収容者になっている
ところから始まる。しかもその後に、自分が殺人事件の容疑
者になっていることが判明するというもの。ここから自分の
嫌疑を晴らすという展開になりそうだが、これに超自然的な
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01月15日(水)
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