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On the Production
by 井口健二
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■第18回+DRIVE、クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア
の『クレムリンの枢機卿』の計画は消滅しているようで、現
状でライアンの次回作は白紙の状態になっており、この線で
も、新作が次回作になる可能性は高いといえる。     
 実際のところ小説のライアンシリーズは、その後ライアン
がアメリカ大統領になったり、『日米開戦』なんていう題名
もある訳で、これを映画化するのはかなり抵抗がありそうだ
が、クランシー自身が新たにシリーズの立直しを図っている
のなら、映画化はその線で行ってくれることになりそうだ。
        *         *        
 次は続編ではないのだが、96年に公開された『スペース・
ジャム』で活躍したバッグズ・バニーたちルーニー・トゥー
ンズの面々が、またまた大活躍する新作が計画されている。
 今回計画されている作品は、題名が“Looney Tunes: Back
in Action”というもので、前作と同じく実写とアニメーシ
ョンの合成で製作され、今回の人間側の主人公にはブレンダ
ン・フレーザーが参加、監督は『グレムリン』のジョー・ダ
ンテが当ることになっている。             
 内容は、前作では実写のマイクル・ジョーダンがルーニー
・トゥーンランドに連れて行かれたが、今回は逆にルーニー
の面々が実写ワールドに出現、ハリウッドやラスヴェガス、
そしてアフリカを舞台に大騒ぎを繰り広げるというもの。そ
してメインのストーリーは、フレーザー扮する主人公の行方
不明になっている父親と、神秘のブルーダイアモンドを、主
人公とルーニーの面々が捜すというものだそうだ。    
 脚本は人気アニメーションの『シンプソンズ』を手掛ける
ラリー・ドイルで、製作総指揮は『キャッツ・アンド・ドッ
グ』のクリス・デファリアとドイルが担当。7月29日の撮影
開始で、03年11月の公開が予定されている。       
 またワーナーでは、その前にドイルの総指揮の下で複数の
ルーニー・トゥーンズの短編を製作してワーナー配給の他の
作品に併映することも計画しており、以前の映画館で上映さ
れて評判だったチャック・ジョーンズやテックス・アヴェリ
ーの伝統を復活させるということだ。          
        *         *        
 この他の続編関係の短いニュースを紹介しておこう。  
 まずは、大ヒットした『スパイダーマン』の続編“Spider
-Man 2”で、脚本の担当が前作を手掛けたデヴィッド・コー
プから、『シャンハイ・ヌーン』などのアルフレッド・ゴー
とマイルズ・ミラーのコンビに変更されることになった。こ
れはコープが、やはりソニーで進められているスティーヴン
・キング原作“Two Past Midnight: Secret Window,Secret
Garden”の映画化で監督デビューすることになったためで、
その準備で続編の脚本が執筆できなくなったということだ。
しかしコープはすでに続編の原案を書き上げており、今後は
その原案に基づいて、ゴーとミラーの手で来年1月からの撮
影までに脚本が書かれることになる。          
 同じくソニー製作の『チャーリーズ・エンジェル』の続編
“Charlie's Angels 2: Halo”は8月撮影開始の予定だが、
前作で3人の女優たちとの確執が噂されたボスレー役のビル
・マーレイは結局復帰せず、替ってテレビのコメディシリー
ズなどで人気のあるバーニー・マックという黒人スターが出
演することになった。この役柄がボスレーそのものかどうか
は不明だが、いずれにしてもチャーリーとエンジェルたちと
の連絡役ということではあるようだ。因にマックは、その前
にビリー・ボブ・ソーントン主演のコメディ“Bad Santa”
に共演し、さらにクリス・ロックが監督主演する“Head of
State”という作品にも共演が発表されている。8月末から
は自身のテレビシリーズの撮影も始まるということで、それ
までにこれらの作品を終わらせる予定のようだ。     
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07月01日(月)
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