ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File084】漆黒の大陸・・・多勢に無勢【後編】
忙しさに感けて更新を怠っておりましたが、やっとこさ、お久しぶりの観戦記であります。気がつけば四月も半ばを過ぎ、桜の盛りも過ぎてしまいましたが・・・。イラクでは、なんとか無政府状態も沈静し、攻撃主体の海兵隊の撤退が始まりました。替わりに陸軍部隊が送り込まれ、地元イラク警察とともに治安維持任務に就くそうです。そして旧政府の高官たちも序々に消息が明らかになりつつありますが、未だフセイン大統領とその家族や側近の消息は不明・・・なんだか二次戦時のナチス第三帝国の終焉を思わせるような展開ですが、果たして新たな歴史の謎≠ェ刻まれるのでしょうか・・・。さて、ご存知の様に20世紀戦争映画史上の謎≠フひとつであった「CROSS OF IRON」のマイヤー少尉を演じた俳優Igor Galo氏の正体を明らかに出来、肩の荷を下ろしホッとしていたATFの耳元に囁く言葉・・・何か忘れてないか?・・・えッ!?・・・げェ!!そうだ「多勢に無勢」だよ〜ッ。「カスター」絡みで長引かせて連載数を稼いで、シメシメ(オイオイ)と思っていたら、イラク戦争が始まって、マイヤー少尉の一件があってと放ったらかしになったまんまだったよぉ・・・いえ、決して忘れていた訳でわねぇんで、お奉行様ぁ・・・そんな訳でさっそく行ってみましょう・・・時代は19世紀末、場所は当時まだ暗黒大陸≠ニ呼ばれていたアフリカ・・・今回も何時にも増して少ない史料と大いなる想像によって書き込んでおりますので、誤記ご容赦下さい・・・それでは開演《開演ブザー》です。いつものように携帯電話の電源はお切り下さい。【恒例/この記述には資料的価値はありません】
【ズールー=Zulu≠チて何?・・・世界一の近代軍隊を破った漆黒の戦士たち】
現在では世界に君臨する大国と言えばアメリカ合衆国≠ナすが、15〜16世紀の大航海時代≠ノ世界を二分したのはスペインとポルトガルでした。そしてそのスペインが誇る無敵艦隊を、海賊ドレイク船長以下の艦隊を以って撃滅(1588年)したのがイギリス・・・大英帝国なのは皆さんご存知の通り・・・その後世界各地に覇権を広め、19世紀ビクトリア女王の治世下では植民地主義=帝国主義≠フピークを迎え、以降20世紀初頭まで日の沈むことなき帝国≠ニか七つの海を支配する帝国≠ネどと呼ばれる事になります。この植民地主義=帝国主義≠ノついて書き始めたら、それこそHPが出来てしまうので、ココでは省略・・・ほッ(手抜きじゃないぞ!)・・・さて英国が世界各地に植民地を広げ、支配していく過程で、数多くの戦いを繰り返す訳なんですが、決して全戦全勝かつ楽勝な戦いばかりではありませんでした・・・各地で反英国の旗を掲げた独立の戦いが繰り広げられる事になります。今回のお題であるズールー戦争≠烽サんな戦いのひとつ。しかしズールー≠チて言う言葉・・・馴染みの無い事この上ない・・・あぁ女子高生が履いているヤツね!・・・それはルーズ≠セろッ〜て・・・んですが、ネットで調べても詳しく解んないんですよね・・・海外のサイトには詳しいサイト結構あるんですけど、日本語のサイトとなるとねぇ・・・ネットの海の中から何とか探し出した資料によると・・・大体以下の通りであります。
ズールー王国史
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04月20日(日)
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