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ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File059】正義≠ニ脱走≠フためでなく【ネタバレ警報】
今回は焦って書き込んでおります・・・大爆。大体週一回更新なんて大層な目標を立てたばかりに、自分の首を絞める事になろうとは・・・。実はこのHPを始めた時はもうひとつの目標があったのですが、そちらの方は今じゃ陰も形もありません(泣)さて、某スーパーが輸入肉を国産と偽って販売した事のお詫びとして購入されたお客様にはご返金します・・・≠ネんて言ったが為に、実際に購入したとは思えない有象無象な方々がどっと押し寄せ、な、なんと当初想定された返金総額1300万円(これは、これで凄い・・・なぁ)を大幅にオーバー・・・ゲゲゲの3倍=5000万円・・・した返金が発生したそうです。中には30万円も要求された方がいたとか・・・30万円分の肉喰ってみたいですなぁ・・・ニュース映像にはどう見ても普通の消費者とは思えない容姿の方々もたくさん映っていました。オマケに激しく怒ってるし・・・なんでも某巨大掲示板に○友がレシート無しで返金してる・・・≠チてスレッドが立って一挙にエスカレートしたみたいにニュースでは言ってましたが、あの方々はどう見ても部屋に篭ってPC見てるような方々(別に悪意はありません)には見えませんでした・・・映像の中でも一生懸命に携帯で電話したりメール打ったりして口コミで広げてましたよ・・・世も末だよ〜ッ!
一昨日の日曜日、観て来ましたよ『ジャスティス』それでは今回のATFの戦争映画観戦記≠始めましょう・・・今回はいつもの様にネタバレ*檮レです。未だ未見の方はご注意を・・・【開演ブザー】いつものように携帯電話の電源はお切り下さい。
【なんとかしてよ配給会社の担当さん・・・タイトルですよ、このタイトル・・・】
ここ最近公開された洋画戦争映画の日本公開時のタイトルって比較的原題通りってのが多かったんですよね・・・「シン・レッド・ライン(原題/THE THIN RED LINE)」「プライベート・ライアン(原題/SAVING PRIVATE RYAN)」「U-571(原題/U-571)」「パール・ハーバー(原題/PEARL HARBOR)」「ブラックホーク・ダウン(原題/BLACKHAWK DOWN)」「ウインドトーカーズ(原題/WINDTALKERS)」て具合にね・・・まあ例外もありましたが・・・「スターリングラード(原題/ENEMY AT THE GATES)」「ワンス&フォーエヴァー(原題/WE WERE SOLDIERS)」・・・まあ「スターリングラード」は戦争映画ファンには、圧倒的に1993年版の方が人気があるのですが、百歩譲って舞台がスターリングラードだという事で許せますし「ワンス&フォーエヴァー」も主演のメル・ギブソンの過去の作品で「フォーエヴァー・ヤング」って作品に当てこんだ命銘だと考えれば許してやるか・・・≠チて思えてきます。しかしですよ、ええ配給会社の担当さん?コレはどう言う理由ですか・・・『Hart's War』がどうして『ジャスティス』になるんですか・・・ここんとこ、小一時間問い詰めてみたいですな!
【軍法会議のシーンがあるからジャスティス≠ナすか?】
この作品は、捕虜収容所という極限状況下で起こった捕虜同士?の殺人事件を、同じく捕虜による軍法会議で裁く、という戦争・軍隊映画の面白さと犯罪サスペンスの面白さを併せ持った作品・・・というのがセールス・コピーでした。それを裏付けるように、監督のグレゴリー・ホブリットはテレビ出身で、日本でも放送され人気があった「L.A.ロー/七人の弁護士」やNY市警の警察官を描いた「NYPDブルー」の制作を担当し、映画監督としても法廷サスペンスの傑作「真実の行方1996」父子の愛情を描いた名作「オーロラの彼方へ2000」で映画ファンの間でも人気の高い監督です。そんな事前情報を頭に入れて、いざ観に行った訳ですよ。場所は新宿歌舞伎町にある某映画館。ゆうに1000名以上は観賞可能な大劇場ですが、日曜の最終上映のせいか、入りは2割程度。まあいつもの様に、前の座席に足を伸ばしてゆったりと観れた訳です。最近流行りのシネコンじゃ、ちょっと味わえない観賞スタイルですな。前述の如く事前情報をたっぷり詰め込んだ頭で、次のシーンはこうなるだろう、などと多寡を括ってみていたのですが、超単純な頭で考えたATFの予想は見事にハズレ・・・なんでこんな結末に・・・全然正義≠カゃないじゃん・・・ホブリット監督侮り難し・・・。
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09月30日(月)
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