ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
[455599hit]

■【File029】ゲッコレマジッ・・・変り種戦争映画&メエピソード@
最近は、この「戦争映画観戦記」のサーバー元である日記サイト『エンピツ』の「映画」編の更新スピードもアップ・・・ていうか登録してる方々が増えたせいか新規更新TOP50≠ゥら落ちちゃうのが早くなっちゃって、開設当初のモットー「常時TOP50常駐」が不可能な事態になっとります。まあ「お気に入り」に登録していただいている方々や検索エンジン(お陰さまで、結構いろんな検索エンジンでヒットしていただける様になりました)経由で来訪いただく方々には問題ないですが、やっぱ『エンピツ』トップページ経由での新規ご来訪アクセス数のアップを図るためにも、更新スピードをアップせねば・・・などと心に誓うATFなのですが・・・。
さて「戦争映画観戦記」も早や30話目2500ヒット記念%チ集は「え〜ッ、こんな戦争映画があるの・・・?」って言える作品を集めて見ました。コレ、マジで一見の価値ありッすよ・・・(^_^; アハハ・・・爆)≠サれではエピソード@≠お楽しみ下さい。

第一章 オカルト・・・なんじゃーこりゃ〜ッ編

【ザ・キープ】
この作品を始めて観た時は、いきなりオープニングの1トンハーフトラック(アレッ3トンハーフだっけ?)に感動させられました。日本では「Uボート」の艦長役でメジャーになったユルゲン・プロポノフですが、ATFとしては、こっちの独軍指揮官役の方が好きですな。でも、彼はあくまでも脇役で、主役は謎の番人?役のスコット・グレンだったりします。さて山奥の寂れた山村の峠に古くから築かれたキープ(西欧の城郭用語で確か天守閣≠カゃなかったっけ?)を守備するために派遣されて来る独軍小隊が遭遇する謎の存在=B欲に目が眩んだ兵士が壁に埋め込まれた銀細工(実は封印)を剥がしたばっかりに次々に襲われ命を落とす独兵たち。何故か、その謎の存在の超常能力を利用しようとする親衛隊。そしてその謎の存在を研究するユダヤ人教授とその娘。封印が解かれた途端、番人としての能力に目覚め遥々やってくる、これまた謎の男・・・ストーリーはよく解らなかったりしますが、映像美は、さすがマイケル・マン監督です。ストーリーを理解したい方は、是非原作本をお読み下さい。でも謎の存在≠チて、何かプレデター≠フ怪物?に似てなかったっけ・・・。
【ザ・バンカー】
これは、つい2年ほど前に公開(日本未公開?)された作品で、今年1月末にビデオが発売されたばかり(因みにDVDは3月20日発売らしい)です。タイトルはもろザ・キープ≠意識してると思うんですが・・・。さて物語は第二次大戦末期の独国境付近。米軍の待ち伏せにあって敗走する独軍小隊がやっとの事で辿り着くのが、国境警備の為に作られた小要塞拠点バンカー(ビデオの副題は「巨大地下要塞」ですが・・・)日本風に言えばトーチカ≠ナす。命からがら逃げ込む独兵たち。中にはいわく有りげな老応召兵と少年兵の2人のみ。そして封印された地下室(倉庫?)への入り口。もうコレだけで地下室に何かアルッて見え見えですが、まあ一種の密室劇でもあります。閉ざされた空間で、序々に精神を侵されて行く独兵たち。果たして地下室には・・・。中世に大流行した黒死病(ペスト)の悲劇が下敷きだったり、老応召兵に秘密があったり、独兵たちの過去の行為が複線だったりして物語が盛り上がって・・・いや下がって行きます。そして最後には・・・ゲーッ全身鳥肌〜ッ。珍しいMP44突撃銃の射撃シーンなんかも見れたり、独軍の軍装も結構しっかりしてたりしますが、心臓の弱い方はご注意下さい。
【ナチス・ゾンビ】
はっきり言ってゲテモノ作品です。よくある13日の金曜日≠フジェイソン君パターンってヤツですか・・・。第二次大戦時のフランスの閑村。レジスタンスの襲撃で殺された独兵たち。その遺体を埋葬せず、村に近い湖に沈めちゃったのが、悲劇の始まり。時は流れ現代・・・村人や旅行者たちが次々に失踪する事件が続発・・・当局が捜査に乗り出すが・・・結末はタイトル通りです。因みに副題は「吸血機甲師団」ですがAFVは登場しません・・・爆。登場するゾンビ軍団は国防軍の軍服着てます。顔を青く塗っただけってなメイクだったり・・・。最後は焼かれちゃって成仏・・・デス。
【ゴースト・アーミー/怨霊部隊】

[5]続きを読む

02月17日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る