ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File119】十八萬接続達成御礼・・・ボツ原稿サルベージ大作戦/ニッポン大戦車軍団@
太平洋戦争緒戦時・・・多くの建設技術者たちが、太平洋の島々で米軍の港湾施設や基地建設工事に従事していた。彼らは、法的には民間人な為に武装出来ず、日本軍の攻撃によって多くの犠牲者を出していた。建設技師の一人ウィッジ・ドノヴァン(ジョン・ウェイン)は、そんな状況を憂い、所属する臨時建設部隊指揮官ヤーロウ少佐に部下の護身の為の武装を絶えず要求していたが許可されなかった。ヤーロウ少佐指揮下で新たに編成された建設部隊が、ある島へと向う命令が発令された。部隊には少佐の恋人で通信記者のコンスタンス・チェスリー(スーザン・ヘイワード)も同行する事になった。島での暮らしは何かと不自由だったが、そんな中でコンスタンスとドノヴァンは次第に親密になっていった。工事は日本軍の爆撃に阻まれて捗らず、ドノヴァンの憤りも次第に溜まっていった。そんなある日、島に日本軍部隊が奇襲上陸して来た。押され気味の米軍守備隊の苦戦を見たドノヴァンら技術者たちは一斉に銃を取り、ブルドーザーやダンプカーなどに乗り込み日本軍に反撃した。しかし戦闘に不慣れな為に大きな犠牲を出した。また戦闘によってコンスタンスも重傷を負う。救護所に横たわるコンスタンスに愛を打ち明けるウェッジ。帰国したヤーロウ少佐とドノヴァンは今までの経験から、建設作業と戦闘の両方に従事できる海軍建設部隊の編成に着手した。部隊には全国から多くの建設技術者たちが志願し、厳しい訓練が行われた。そして晴れて海軍建設大隊(Naval Construction Battalion)が編成された。やがて建設大隊は、その頭Construction Battalion≠フ頭文字CB≠ニ海の働き蜂Sea Bee≠掛け合わせSeabees≠フ愛称で呼ばれる様になる。ドノヴァンも海軍少佐に任命され大隊長となった。ヤーロウも中佐に昇進し部隊指揮官となった。米軍の反攻作戦が始まり、海軍建設大隊は後方支援の為の燃料補給基地設営の為に、日本軍のいる島に上陸。日本軍の反撃を撃退し、ただちに燃料補給基地の建設にとりかかったが、日本軍の反撃で作業は難渋した。特に日本軍狙撃兵によって多くの犠牲者が出た。その危険の中で戦闘機への補給も繰り返し行われていた。業を煮やしたドノヴァン少佐は、命令を無視してジャングル奥地の日本軍掃蕩に出発するが、その間隙を突き裏をかいた日本軍大部隊が戦車を先頭に基地へ襲いかかった。味方の守備隊は少数な為に、日本軍の優勢な攻撃に苦戦、遂には指揮官のヤーロウ中佐も重傷を負う。そして基地の窮地を知り、急ぎ戻ってきたドノヴァン少佐に燃料補給基地の死守を命じて息絶えた。ドノヴァン少佐は自分の短気な行動を悔い、巧みな指揮で日本軍の攻撃を激戦の末に阻んで行くが、その間に日本軍の別働隊が燃料タンクに接近していた。それを知ったドノヴァン少佐は、テルミット爆薬を装備したブルドーザーを燃料タンクに態と体当たりさせて爆破し、日本軍を撃退しようと単身試みるが、ブルドーザーから脱出する直前に日本兵に狙撃されて戦死。しかし燃料タンクの爆破には成功し、日本軍部隊に炎が襲い掛かった。こうして日本軍の奇襲攻撃は失敗し、燃料補給基地は救われ米軍の反攻作戦も無事に成功した。帰国した海軍建設大隊と兵士たちの武勲が称えられ、戦死した者たちも含めた叙勲が行われたのであった・・・。
ざっとあらすじをご紹介したところで、それではいよいよその日本軍戦車軍団の攻撃シーンをご紹介しま・・・っと行きたいところなのですが、ここで残念ながら時間・・・いや書き込み可能字数一杯になってしまいました・・・お楽しみは次回観戦記と言う事で、今回はこれにて襲撃▼・・いや終劇=y続くッ!】
【2006/06/18】Air-Attache様のご指摘により一部加筆修正
06月08日(木)
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