ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File041】あゝ邦画戦争映画は燃えているか・・・突入編【ネタバレ警報】
と、まあざっと思いつくまま書き綴って見ました。ひとつの作品について、じっくりプレビューを書くなんて、私ATFにとっては余程の事なんですが・・・。勢いで書き込んだので、何時もに増して乱筆乱文な内容で申し訳ないです。ご存知の如く、ここ最近っていうか実際に「あさま山荘事件」が起こった70年代以降、邦画の戦争映画は、それ以前に比べ急激に制作される数が減って行きます。また演出や制作側の主観が、それ以前の作品に比べ、大きく異なってきます。「独立愚連隊」や「兵隊やくざ」「二等兵物語」のような娯楽的戦争映画=チャンバラ・コンバット≠ヘ邦画の中から姿を消して行きます。同時に戦争をありのまま伝えようとする風潮も消えていったのでしょうか・・・。金のかかる戦争映画より日活ロマンポルノや任侠極道モノ、アニメ作品が毎年制作される作品の圧倒的多数を占めるようになるのも時代の流れなんでしょうか。文化・政治・思想・主義・主張・・・いろんなモノが70年代を境に変わって行ったのでしょうか・・・バブル経済、娯楽の拡大、政治不信・・・21世紀になって、30年前の事件を振り返った作品によって、久しぶりに、マジメに戦場≠竍戦い∞人間≠描いた作品が観れた事に、何か因縁を感じてしまうATFなのでした。次回は予告通り軍艦&メに話を戻しますので・・・【続く】
05月13日(月)
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