ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
[455593hit]

■【File124】スペイン内戦勃発70周年・・・誰がために鐘は鳴るなり豆戦車B
検証シーン(13)・・・岩石を避けて突き進む鐘鳴戦車一号に、素早く駆け寄るラファエル氏。右手にはしっかりとパイナップル型手榴弾が握られています。結果的に岩石を避ける事によって、鐘鳴戦車一号のスピードを幾らか低下させる事に成功し、ご老体のラファエル氏でも容易に車体上に飛び乗る事が出来た様ですね。前方には破壊・横転したトラックが・・・でも鐘鳴戦車一号の後部に取り付けられた装備って一体何?
検証シーン(14)・・・これは色々と見どころの多いシーンです。素早い身のこなしで鐘鳴戦車一号の車体に飛び乗るラファエル氏。鐘鳴戦車一号の右起動輪横には独軍戦車のサイドスカートアーマーのみたいな鉄板?が貼り付けられています・・・しかし同車の左側には何も付いていませんでした・・・想像するに、万が一ラファエル氏が鐘鳴戦車一号の車体に飛び移る事に失敗した場合、キャタピラや動輪に巻き込まれる事故を防ぐ為の撮影用の安全カバーではないかと思われます。鐘鳴戦車一号の車体後部上面の独特な形状にも注目。右側の突起した装置は排気装置か、はたまた冷却装置か・・・半円形の構造はエンジンルームのカバーでしょうか?更に良く見ると、前方の岩場上には民兵ゲリラの姿が見えます。
検証シーン(15)・・・無事に鐘鳴戦車一号の車体に飛び乗ったラファエル氏は、すかさず砲塔の銃眼?の隙間にパイナップル型手榴弾を押し込みます。装備されている機銃はチェコ製ZB26機銃か又はルイス機銃でしょうか?銃口の自棄に大きなノズル部分が気になります。機銃は砲塔に固定されているのではなく、銃眼から突き出しているだけの様ですね。それにしても車体左側操縦席?横の格子状の構造は何なのでしょうか?最初登場した鐘鳴戦車一号には、この様な構造物はありませんでした。更に良く見ると車体右側の展視孔からも、向こう側の格子状構造物が見える様に思えるのですが・・・
検証シーン(16)・・・パイナップル型手榴弾を鐘鳴戦車一号の砲塔に押し込んで、素早く飛び降りるラファエル氏。画像右側には後続する鐘鳴戦車二号の姿が・・・。
検証シーン(17)・・・路上に転がる岩石を避けて何事もないかの様に進撃する鐘鳴戦車一号。パイナップル型手榴弾は未だ爆発せず・・・乗員は気付かないのか、それともパニック状態になっているのでしょうか。後続する鐘鳴戦車二号の車体後部には妙な形状の構造物が・・・砲塔と一体となってる様な構造物に見えますが・・・。
検証シーン(18)・・・遂に大爆発です!吹っ飛ぶ砲塔・・・あたり一面を包み込む噴煙・・・しかし多寡がパイナップル型手榴弾一発で、これほどの大爆発が起きるとは・・・恐るべし。
検証シーン(19)・・・やったぜ〜ッ!歓喜のラファエル氏。思わずBGMにレマゲン鉄橋≠フテーマが聴こえてきそうです!
検証シーン(20)・・・次の瞬間、突如登場し機銃を掃射する鐘鳴戦車・・・エェェェェッ・・・この戦車は一体何?・・・型式は鐘鳴戦車一号と同じ様だけど、鐘鳴戦車一号はたった今大爆発したばかりじゃないか〜ッ!それに鐘鳴戦車一号に後続してたのは鐘鳴戦車二号だったはず・・・それじゃこの幻の戦車は一体何なの?ストーリーの進行上、爆発した戦車とは別の車両なのでしょうが・・・でもそうなると戦車は四輌じゃなくて五輌いたって事になるよなぁ・・・うあああああ頭が痛くなって来た・・・
検証シーン(21)・・・哀れ、幻の戦車から発射された機銃弾に倒れる殊勲のラファエル氏・・・南ぁ無ぅ〜(´人`)
検証シーン(22)・・・後続する鐘鳴戦車二号及び三号・四号に銃撃を加える民兵ゲリラ兵士たち。鐘鳴戦車二号に比べ、三号・四号の車幅が狭い事が良く確認出来るシーンです。それにしてもルイス機銃の円盤型弾装って携帯には不便そうですな・・・弾装って言うよりも、どちらかと言えば地雷って感じですね。
検証シーン(23)・・・検証シーン(22)から続く一連のシーン。鐘鳴戦車二号の車体後部上面の構造形状が確認出来ます。砲塔上面から車体後部エンジンルーム上面へと、上部装甲板が一連に繋がっている滑らかな形状の構造物ですね。

[5]続きを読む

07月19日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る