ID:47402
ATFの戦争映画観戦記
by ATF
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■【File121】十八萬接続達成御礼・・・ボツ原稿サルベージ大作戦/ニッポン大戦車軍団B
ユニバーサル・キャリアーの車体に木製の砲塔を載せただけの様な血戦戦車1号〜3号では、「鎌田行進曲」の池田屋大階段落ちにも匹敵する、この一大見せ場シーンである稜線落ちには堪えられないのは明白です。そこで急遽ピンチヒッターとして頑丈な車体の、この血戦戦車4号が抜擢されたのではないだろうか・・・などと思えてしまうのでした!
血戦戦車1号〜4号の大パフォーマンスシーン、如何でしたでしょうか!日本軍戦車が4両も登場して米軍に肉薄するなど、戦争映画史上でも希に観る特筆すべき作品なのではありますが、反面その見事なまでの華麗なる各個撃破には、多くの戦争映画ファン並びに日本軍戦車ファンが感動の涙を流す事間違いありません・・・(爆)この血戦戦車たちを紹介しながら、一体全体日本軍のどの戦車をモデルにしたのか・・・などと詮索するのは、最早どうでも良い事の様に思えて来ました。将に東の馬鹿戦車≠ニ並ぶ西の横綱・・・血戦戦車≠ニ言う事が出来ると思います!・・・と言う訳で、この辺で血戦戦車≠ノついての観戦記を終らせていただきます。口直しと言う訳ではありませんが、真の日本軍戦車の活躍する姿をもっとじっくり観たいという観戦武官諸士には『西住戦車長傳(1940)』と『将軍と参謀と兵(1942)』がお薦めです!前者には89式中戦車が、そして後者には94式軽装甲車が登場し、その勇姿を堪能する事が出来ます!【続く】
【2006/06/18】ラヴァ分隊士のご指摘により、一部加筆修正
06月14日(水)
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